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バイカモ(梅花藻)奥日光の光徳沼

バイカモ

バイカモ(梅花藻)は、キンポウゲ科 キンポウゲ属の植物で、水温が年間を通して14℃くらいの浅くてきれいな水中に生えるということで、写真では見たことがありますが、奥日光の光徳沼に群生があることは知りませんでした。

奥日光の光徳沼は、カメラマンに人気のスポットで、早朝のガスがかかる雰囲気や、冬の雪景色を写すために多くのカメラマンが訪れる場所ですが、早朝の一時を過ぎると静まり返ってしまうところです。

それまで、何度も行ったことのある光徳沼にバイカもが咲いているのを見つけて感動して写した写真が下記のものです。

その後、何度か同じような時期に行きましたが、花の数が少なかったり、水が増えていて流されそうになっていたりと、同じような群生には出会うことが出来ませんでした。

様々な条件に左右されながら咲く花なのだろうと思いながらも、このような群生を写すことが出来たことを嬉しく思っています。

上のバイカモ(梅花藻)は、2007年9月1日に光徳沼で撮影した花です。

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バイカモ(梅花藻)の特徴

バイカモ

バイカモ(梅花藻) 2007年9月1日 撮影 奥日光 光徳沼

バイカモ

バイカモ(梅花藻) 2007年9月1日 撮影 奥日光 光徳沼

         
和名バイカモ(梅花藻)
学名Ranunculus nipponicus var. submersus
科名・属名キンポウゲ科 キンポウゲ属
分布北海道、本州
花期6~9月
特徴と育て方

浅くてきれいな水中に生える多年草。

茎は長さ1~2m。

葉は水中のみで3~4回3出複葉。裂片は細裂し、全体が房状。

葉腋から花茎を水上に伸ばし直径1.5~2㎝の白花を開く。花弁は5個でほぼ円形、基部は黄色。萼片は緑色で5個。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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