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早春の花・山野草の育て方

ベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫)の育て方

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ベニバナナンザンスミレ

ベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫)は謎の多いスミレということです。私は九州の方からナンザンスミレという名前でいただきましたが、ネットで調べてみるとそれぞれに違ったことが書いてあり、園芸愛好家の間で栽培されているとてもきれいなスミレで、ナンザンスミレでもヒゴスミレでもエイザンスミレでもなく園芸品種ではないかというのが有力のようです。

関東地方にはエイザンスミレはかなり分布しているし、ヒゴスミレは家の庭に咲いているのでですが、ナンザンスミレは見たことがありません。

日本の複葉性スミレとしては上の3種が有名ですので、エイザンスミレヒゴスミレのページは別に設けていますので、下記にはベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫)について書いています。

上のベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫)は、自宅で2008年4月9日に撮影したものです。

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ベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫)の特徴と育て方

ベニバナナンザンスミレ

ベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫) 2008年4月4日 撮影  栽培品

 
和名 ベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫)
学名 Viola chaerophylloides
科名・属名 スミレ科 スミレ属 
分布 朝鮮半島や中国大陸に分布の中心があり、日本では長崎県・対馬にだけ分布します。
花期 3月~5月
特徴

山地、低山、森林、林縁、原野、草原など広い場所に自生し、ヒゴスミレやエイザンスミレに良く似ています。

形態や生育地など、多くの点でヒゴスミレとエイザンスミレの中間的な特徴を持っています。

対馬でも地域によって、形態に変化があり、南部ではエイザンスミレに似たタイプが多い。

花期の草丈は5~10㎝、葉は3裂するが、一見5裂状で、広げると正五角形になります。

各裂片の切れ込み方は多様だが、ヒゴスミレのように裂片が細くなるものはない。

花は白色~淡米紫色で直径2㎝。

育て方

日当たりが良く、排水のよい用土、場所を好む。

市販の山野草の土などが最適で、夏場は暑さに弱いため、木陰など半日陰になるような場所に移動します。

肥料は液体肥料を生育期に少量与え、水やりは、生育期は用土の表面が乾いたらたっぷり与え、休眠期(冬季)は、成長が止まるので、控え目に与えます。

病害虫は、アブラムシが発生す場合があるので、市販の薬剤で駆除します。

予防法としては葉水を1日に1回から2回程度行うと効果的です。

謎のベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫)まとめ

ベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫) 2010年4月10日 撮影  栽培品

ナンザンスミレということで、秋に苗をいただき、翌春このような素晴らしい花が咲いた時にはとても感激しました。

しかし、ナンザンスミレではなく、ベニバナナンザンスミレ(紅花南山菫)であり、ナンザンスミレとは異なり、園芸家の間で育てられているスミレで、出所は不明ということを知りました。スミレはとても可憐で好きな花ですが、同定が難しいし、育てるのもやさしいようで、かなり難しい面を持っています。

わが家には数種類のスミレが自生しているが、いろいろなスミレを管理するのは本当に大変でです。よほど気をつけて見ていないと種は飛んでしまうし、種を採取しても播いたところに生えてくれるとは限りません。

そして好きなところを選んで芽生えることが多いようなので、種から育てる難しさがあるし、種から更新しないと親株がなくなることがあります。

そんな理由で、スミレ栽培は私には向いていないと思っているが、こんな素敵な花を家で見たときは感動します。庭や寄せ植え、飛び込みの鉢の中に何種類のスミレがあるかわからないが、多分丈夫なものだけが残っているのだろうと思います。

スミレの咲くころは一番忙しい時で、写真をとろうと思いながら気がつくと花が終わっていたりと、残念な思いで過ぎてしまうことの多いのが現状です。

そのような苦手意識が的中して、この株も数年間は元気に花が見られたが、いつの間にか消えてしまいました。大好きな花だっただけに心残りです。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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