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サルマ・ヘンリー(タカアシサイシン)の育て方

サルマ・ヘンリー

サルマ・ヘンリー(タカアシサイシン)は、和名はタカアシサイシンというのでサイシンの仲間のように感じますが、1属1種のサルマ属です。中国の甘粛・貴州・湖北・江西・陜西・四川省の林や山地に分布し、標高600m~1000mくらいの林の中や土手などに生えます。

>耐寒性はあまりないので、寒冷地では凍らないように保護します。関東地方の我が家では囲いをした栽培場所の棚下で冬越しができました。

我が家は種から育てたので丈低く咲きましたが、草丈は50㎝~100㎝くらいになるようで、ギフチョウなどの飼育にも使われるようです。

上のサルマ・ヘンリー(タカアシサイシン)は、自宅で2019年5月6日に撮影した種からの初花です。

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サルマ・ヘンリー(タカアシサイシン)の特徴と育て方

サルマ・ヘンリー

サルマ・ヘンリー(タカアシサイシン) 2019年5月6日 撮影 栽培品 種からの初花

 
和名サルマ・ヘンリー(タカアシサイシン)
中国名馬蹄香(バテイコウ)
学名Saruma henryi
科名・属名ウマノスズクサ科 サルマ属
分布中国、1属1種
花期4~7月
特徴

和名はタカアシサイシンというのでサイシンの仲間のように感じますが、1属1種のサルマ属です。中国の甘粛・貴州・湖北・江西・陜西・四川省の林や山地に分布し、標高600m~1000mくらいの林の中や土手などに生えます。

草丈は50㎝~100㎝くらいで、ハート型の葉には細かい毛が生えます。花は3弁の黄花で、ギフチョウなどの飼育にも使われるようです。

我が家の花は、種からの初花なので、今年は丈が低く咲きました。

春に花が咲き、夏に草丈が伸び、冬は地上部が枯れて休眠します。

耐寒性はあまりないので、寒冷地では冬場は凍らないよう保護が必要です。関東地方の我が家では、家の中ではなく囲いをした棚下で生育しています。

育て方

耐寒性はあまりないので、寒冷地では凍らないように保護します。関東地方の我が家では囲いをした栽培場所の棚下で冬越しができました。

用土はあまり選びませんが、鉢植えは水はけのよい用土を使用します。赤玉土、軽石に腐葉土を少し混ぜて植えています。

水は乾いたらたっぷりやります。肥料は春に山野草の肥料を置き肥します。

風通しが良ければ日光はあまり気にしなくてもよいようです。

植え替えは秋に、葉が枯れてから行います。

株分け、種がよくできるので種から殖やします。

サルマ・ヘンリー(タカアシサイシン)まとめ

耐寒性はあまりないので、寒冷地の栽培は凍らないように気を付けます。

我が家は種から育てて2年くらいで花が咲きましたが、花後に草丈が伸びているので、丈夫な花のようです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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-春の花・山野草の育て方