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イトバキンポウゲ(Ranunculus gramineus)の育て方

イトバキンポウゲ

ヨーロッパ南部からアフリカ北部原産のラナンキュラス・グラミネウスは、夏眠性キンポウゲです。

日当たりを好むので、現在はロックガーデン植えにしています。

小形のキンポウゲで日当たりを好むのでロックガーデンに良く映えますし、雨の当たるロックガーデンでも良く育ちます。

上のイトバキンポウゲ(Ranunculus gramineus)は2014年4月23日に撮影した栽培品です。

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イトバキンポウゲ(Ranunculus gramineus)の特徴と育て方

イトバキンポウゲ

イトバキンポウゲ(Ranunculus gramineus) 2009年4月18日 撮影 栽培品

 
和名イトバキンポウゲ
別名ラナンキュラス・グラミネウス
学名Ranunculus gramineus
科名・属名キンポウゲ科 キンポウゲ属
分布ヨーロッパ南部からアフリカ北部
花期5月
特徴

排水、日当たりの良い場所を好む宿根草。

草丈は20~35㎝位のヨーロッパ産の夏眠性キンポウゲ。

春に細い葉は灰白色を帯びる葉のロゼットから花径を伸ばし黄色の花を咲かせます。

育てやすく花つきも良いので鉢植えにもロックガーデンにも向きます。

育て方

深鉢の鉢底にゴロ土を入れ、軽石、硬質鹿沼土などの混合用土で、根に触れないようにマグァンプK を入れ、水はけ良く植えます。

植え替えは秋が適期。2年に1度くらい行う。春に置き肥をします。

水は普通に与え、日当たりを好むので日当たりで管理します。

株分けや実生で増やします。

定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。


イトバキンポウゲ(Ranunculus gramineus)のまとめ

イトバキンポウゲ

イトバキンポウゲ(Ranunculus gramineus) 2007年4月24日 撮影 栽培品

種から育てましたが、思ったより丈夫で、ロックガーデン植えにしても元気に育ちます。

夏眠性キンポウゲなので、花後は休眠には入り葉が枯れます。

4月に株のわりには大き目な花(1.5㎝)を次々に咲かせてくれるので庭が明るくなります。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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