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トラデスカンティア・シラモンタナとコンメリナ・アフリカーナの育て方|仲間のオオムラサキツユクサ

トラデスカンティア・シラモンタナはメキシコが原産のツユクサ科 ムラサキツユクサ属の植物で、株全体が長い柔らかな毛で覆われ、白いベルベットのような質感が特徴です。

花が周年咲くので、観葉植物、寄せ植えなどに利用すると楽しいかもしれません。

冬も屋根下の戸外で栽培出来、水やりを忘れても数日で枯れることがないんで、忙しい方に楽しんでいただきたい植物です。

上のトラデスカンティア・シラモンタナは、自宅で2004年9月24日に撮影したものです。

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トラデスカンティア・シラモンタナ(Tradescantia sillamontana)の特徴と育て方

トラデスカンティア・シラモンタナ

トラデスカンティア・シラモンタナ 2017年9月25日 撮影 栽培品

       
和名トラデスカンティア・シラモンタナ
学名Tradescantia sillamontana
科名・属名ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
分布メキシコ
花期周年
特徴

株全体が長い柔らかな毛で覆われ、白いベルベットのような質感があります。

観葉植物、寄せ植えに使われることの多い植物です。

育て方

日向から半日陰まで栽培できるが、日向の方が葉色が美しくなります。真夏は半日陰の方が良い。関東地方の我が家は真冬も南側の玄関先の屋根下で冬を越します。

また、乾燥気味に水やりをし、肥料を控えた方が美しい草姿になります。

冬は鉢土が乾いてから与えるが、10℃以下では、葉水で湿度を保つ程度にした方が良いかもしれません。

釣り鉢で、寄せ植えにしたり、プランターでの寄せ植えなどに使うと葉が目だってアクセントになりそうです。

トラデスカンティア・シラモンタナまとめ

トラデスカンティア・シラモンタナは株全体が長い柔らかな毛で覆われ、白いベルベットのような質感で、優しいピンクの花との釣り合いが良い上に観葉植物として扱われているものの中では寒さにも強く育てやすく、魅力的な植物です。

コンメリナ・アフリカーナ(Commelina africana)の特徴と育て方

コンメリナ・アフリカーナ

コンメリナ・アフリカーナ 2007年10月8日 撮影 栽培品

コンメリナ・アフリカーナ

コンメリナ・アフリカーナ 2007年10月8日 撮影 栽培品

       
和名コンメリナ・アフリカーナ
別名キバナツユクサ
学名Commelina africana
科名・属名ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
分布アフリカ、マダガスカル、アラビア半島
花期8~9月
特徴

高さ50cmになる多年草。

苞葉が大きく、直立する花柄には白毛が生えています。

直立する花柄につく雄花と、両性花がつきます。

日本では冬対策をしないと難しいかもしれません。

育て方

種から咲いた花は10月になってしまったが、自生地から言って庭植では冬を越すのは難しいのではないかと思いました。

多年草なので、家の中に入れればよかったのですが、庭に植えてしまったので、枯れてしまいました。

育てている花が今も多いのですが、このころは種も沢山播いていたので、手入れが行き届かずにかわいそうなことをしてしまいました。

オオムラサキツユクサ(大紫露草)の特徴

オオムラサキツユクサ

オオムラサキツユクサ(大紫露草) 2004年10月24日 撮影 花之江の郷


     
和名オオムラサキツユクサ(大紫露草)
学名Tradescantia virginiana
科名・属名ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
分布北米東部原産
花期5~9月
特徴

茎の高さ70~100cmで束生。全体にムラサキツユクサより大柄で葉も広く、茎上の葉は2.5cm位で幅広く、基部付近が最大幅で茎を抱えます。

花は大輪で径3~5cmに達します。

園芸品種には白,青,赤紫などの花があります。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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