山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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庭木や盆栽の花木・実物の育て方

ヤブコウジ(藪柑子)の育て方

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ヤブコウジ

ヤブコウジ(藪柑子)は、サクラソウ科・ヤブコウジ属で、日本各地の山地の林下に生え、また鑑賞用に植栽する常緑小低木です。

果実は径5~6㎜、秋に赤く熟して翌年春まで下垂し美しいことから、お正月の鉢物などに用いることがあります。わが家は草物盆栽にしていてお正月飾りに使います。

上のヤブコウジ(藪柑子)は、2017年10月31日に栽培品を撮影したものです。

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ヤブコウジ(藪柑子)の特徴

           
和名 ヤブコウジ(藪柑子)
学名 Ardisia japonica
科名・属名 サクラソウ科 ヤブコウジ属
分布 北海道(奥尻島)、本州、四国、九州、朝鮮、台湾、中国
花期 7~8月  熟果期:10~2月
特徴

山地の林下に生え、また鑑賞用に植栽する常緑小低木。

地下茎をのばして繁殖、分枝せず高さ10~20cmになります。

葉は長さ6~13cm、互生し、茎の上部で1~2層に輪生状につきます。

花は夏、下向きに咲き、白色の花冠に腺点があります。

果実は径5~6㎜、秋に赤く熟して翌年春まで下垂し美しい。

古名ヤマタチバナ。

育て方

山野の林内などに自生している典型的な陰樹で強い直射日光と乾燥を嫌いますが、実を楽しみたいときには半日陰にして明るいところで育てます。

やや湿り気のある土壌を好むので、鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷり与えます。地植えは半日陰の湿り気のあるような場所でしたら、根をのばして殖えるので、場所を確保する必要があります。

肥料は2月と7月に、油かすに骨粉を混ぜ込んだものを株元に軽くすき混みますが、やり過ぎに注意します。

腐葉土など腐植質のたっぷり入った湿潤な土壌を好むので、鉢植えの用土は赤玉土に軽石を少量混ぜ、腐葉土を混ぜた用土に植え、元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を入れます。

植え付けや植え替えは4月と8月下旬~9月中旬です。

わが家は草物盆栽にしているので植え替えの必要はありません。

根本山、下野国分寺跡のヤブコウジ(藪柑子)

ヤブコウジ

ヤブコウジ(藪柑子) 2004年11月11日 撮影 根本山

ヤブコウジ

ヤブコウジ(藪柑子) 2002年11月2日 撮影 下野国分寺跡

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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