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庭木や盆栽の花木・実物の育て方

キャラボク(伽羅木)の育て方

投稿日:2017年4月1日 更新日:

キャラボク

キャラボク(伽羅木)は、イチイの変種で、本州の日本海側(秋田県乳頭山~鳥取県大山)に分布する常緑樹です。

イチイの変種で、成長が遅く、庭木としての手入れが楽なことから大好きな庭木で3本玉チラシで育てています。

大きな木は秋に植木屋さんに剪定をお願いしていますが、キャラボクは初夏に私が剪定しています。

落ち葉も落ちず、玉チラシなので庭が暗くもならず、いろいろ育ててなかで、最も気に入っている庭木です。

上のキャラボク(伽羅木)は、自宅で2003年9月15日に撮影した実です。

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キャラボク(伽羅木)の特徴と育て方

           
和名 キャラボク(伽羅木)
別名 キャラ、ダイセンキャラボク
学名 Taxus cuspidata var nana
科名・属名 イチイ科 イチイ属
分布 イチイの変種で、本州の日本海側(秋田県乳頭山~鳥取県大山)に分布する
花期 3~5月 果熟期:9月
特徴

亜高山~高山の風衝地に生育する、高さ1~3mになる常緑低木。主幹がはっきりせず、地面を這うことが多い。

葉は長さ1~2cmの線形で、不規則にらせん状に枝につき、イチイのように2列に並ぶことはありません。

雌雄異株。

種子は直径3~4㎜の球形で、花のあと肥大して球状になった仮種皮に包まれます。

名前は、材にわずかな香気があるためインド産の香木伽羅にちなんだものという。

育て方

土質は選びませんが、肥沃な土で、午前中くらい日が当たる場所が適していますが、葉色の黄色い品種では暗すぎると黄緑色になるので、明るく西日の当たらないような場所が理想的です。

庭植えは2月ごろに寒肥として有機質肥料を株元の周辺に埋めておきます。

わが家は庭が狭いので、大きくなる木は植えられないので、大好きなキャラボクを3本植えています。

成長が遅く、手入れが楽なこと、隣が近いので、落葉樹が多いと落ち葉が隣に飛んでいくのと、玉チラシにしていると庭が明るいこと、虫が付きにくいことなど良い点を挙げるときりがないくらい大好きな庭木です。

落葉樹は家の前の方に植えて夏の日陰を作っていますが、主庭の方はあまり大きくならない落葉樹と常緑樹を組み合わせて庭を作りました。

新芽が出てくる前の3月~5月、新芽の伸びが止まり葉っぱがしっかり広がった6月、10月~11月頃に剪定できるようです。

わが家は新芽が伸びきった7月頃に新芽を少し残す程度に刈り込んでいるので、徐々に大きくなるくらいで毎年同じ形を保つことが出来ています。

6~7月と同じような剪定を秋にしたことがありますが、新芽の伸びがバラバラになったことから、6~7月剪定を行っています。

枝を大きくしたいところは、弱剪定、これ以上大きくしたくないところは葉を残して少し強く剪定します。

わが家は父が育ててくれた木と、挿し芽苗、数十年育てたような大きな木を購入して育てましたが、若い木は移植がとても楽でしたが、根巻き苗は秋に植えましたが冬に弱ってしまいました。乾燥が原因だったことと、キャラボクは移植に弱いことをあらためて知りました。2年くらい水やりをして何とか根が付きました。

移植は3月下旬から梅雨にかけての期間と、10月から11月上旬が植え替えの適期のようですが、大きな木は移植が難しいようですが、水やりを励行することにより枯れずに済みました。

関東地方なので、冬の乾燥が良くなかったようで、移植した木は2年くらいは庭木でも水やりが必要だということをあらためて感じました。

繁殖は種まきと挿し木で、6月中~下旬頃、今年伸びた充実した枝を切り取り、十分に吸水させたあと川砂や赤玉土を入れた鉢に挿します。わが家は雌木のようで零れ種からも芽生えています。

キャラボク(伽羅木)まとめ

キャラボクは半日くらい日が当たる場所か明るい半日陰を好みます。

1年に1度の剪定で形が整い、手入れがとても楽です。

成長した木は移植に弱いので注意が必要です。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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