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広告 種まき

ウサギギクの播種から開花までの記録

ウサギギク

学名: Arnica unalaschkensis var. tschonoskyi

分布: 本州中部以北・北海道・千島列島・アリューシャン列島の亜高山帯から高山帯

ウサギギクの種から発芽、植え替えから開花までの記録を写真とともに掲載しています。

ウサギギクの詳しい育て方は、ウサギギク(兎菊)の育て方に載せています。

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ウサギギクの播種から開花までの記録

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2003年4月2日撮影

2003年1月25日桐生砂、蝦夷砂、軽石、硬質鹿沼土などの混合用土を水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意し、3月中旬からは日光に当てて管理した。

3月18日に芽生えを確認する。

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2003年5月23日撮影

5月23日芽生えた数も多く播き鉢では窮屈になってきたので、少し大きな鉢に間隔を取って植え替える。

置き場所は午前中日の当たる場所にする。

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2003年11月1日撮影

間隔を明けて植えた苗も大きく育ち、冬枯れも間近になっている。

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2004年3月30日撮影
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2004年4月23日撮影

2003年1月25日播種、3月18日に発芽した、ウサギギクが播種後1年3ヶ月、今年は無理かと思っていたが、蕾が立ち上がってきた。

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2004年5月1日撮影

2004年4月30日開花。

茎も細く弱々しい感じだが種からの開花には感激もひとしお。

我が家にいつまでもい続けてほしいと願わずにはいられない。

2010年現在

その後数年は花を見ることが出来、ロックガーデンでも花を楽しむことが出来たが、いつの間にか絶えてしまった。

宮城県に住んでいた時は十数年増えながら花を楽しめたので、栽培をするにあたっての気候の条件をクリアするのは難しいと感じさせられたもののひとつである。

そんなものが何種類もある。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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