スポンサーリンク

広告 種まき

チョウジソウの播種から開花までの記録

チョウジソウ

学名: Amsonia elliptica

分布: 本州、九州

チョウジソウの播種から開花までの記録を写真を交えて紹介しています。種から育てるときのお役に立てたら嬉しいです。

初めての経験なので、開花までに回り道をして、年数がかかってしまいました。

開花後の詳しい育て方は、チョウジソウ(丁字草)の育て方に書いています。

スポンサーリンク

チョウジソウの播種から開花までの記録

tyouzisou
2003年5月23日撮影

2003年1月12日赤玉土、鹿沼土、バーミキュライトの微塵を除いた土に播く。

種が大きいので、少し覆土する。

 

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意し、3月中旬からは日光に当てて管理した。

4月20日に芽生えを確認する。

芽生えた苗があまり込み合っていなかったので、そのままの状態で育て、6月15日に腐葉土をすきこんだ庭に地植えにする。

tyouzisou1
2003年11月28日撮影

6月15日東側の日当たりの比較的良い場所に植えて、成長を見守る。

まだ弱々しい苗であるが葉を落とし始める。

初めて育てる野草なので、冬越しの状態はこれで良いのか分からないが、取り合えず見守ることにする。

tyouzisou2
2004年4月24日撮影

冬に一度枯れた苗が、春先から丈は随分伸びてきている、肥料不足かまだ花の咲く様子がない。

去年のままに地植えにしてある。

tyouzisou5.18
2005年5月18日撮影

早春に鉢上げ、その後順調に育って開花したが、随分回り道をしたと思う。

2010年現在

今はまた庭植えにして毎年花を楽しむことができている。

関連記事(一部広告を含む)

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

スポンサーリンク

-種まき