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早春の花・山野草の育て方

ハリイヌナズナ(Drada aizoidas)の育て方

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ハリイヌナズナ

ハリイヌナズナは、アルプス、ピレネー、アペニンの標高約3600mまでの日当たりのよい岩場、岩壁、岩混じりの草原に自生しているということです。

高山性の植物ですが、宮城県に住んでいた時には植え替えを繰り返して長いこと栽培していましたが、関東地方に越してきて数年で枯れてしまいました。

上のハリイヌナズナは、自宅で2004年3月14日撮影したものです。

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ハリイヌナズナ(Drada aizoidas)の特徴と育て方

ハリイヌナズナ

ハリイヌナズナ 2003年3月10日 撮影 栽培品

 
和名 ハリイヌナズナ
学名 Drada aizoidas
科名・属名 アブラナ科 イヌナズナ属
分布 アルプス、ピレネー、アペニン
花期 4~6月
特徴

草丈は10~15cm。標高約3600mまでの日当たりのよい岩場、岩壁、岩混じりの草原に自生。

針状の細い葉のロゼットから黄色い小さな花を咲かせます。

育て方

軽石、富士砂、日光砂、硬質鹿沼土などの適当な混合用土で、花後か秋に毎年植え替え、夏の暑いときを除き日光の好く当たる風通しの良いところで管理します。

どちらかというと石灰質土壌を好みます。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回薄い液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は朝もやります。

宮城県に住んでいた時はそれほど気を使わなくても、長い間植え替えを繰り返しながら栽培していた株を、関東地方に移住して数年で枯れてしまったことから、丈夫だと思い込んでいたため、気遣いが足りなかったためだったのか、気候があわなかったのかは分かりませんでした。

長いこと持ち込んだハリイヌナズナを関東地方に移住して数年で枯らしてしまった

宮城県で高山植物を育てていましたが、それほど気を遣わずに育っていた植物も関東地方との気候の差は大きかったようで不思議なくらい育たない植物があります。

現在はほとんどの高山植物をポリカーボネートの波板の屋根下で育てていますが、宮城県では夏にシンビジュームの陰に置くくらいで雨除けもしないで育てていましたが、かなり難しい高山植物も育って殖えていました。

ハリイヌナズナもそのような条件下で、あまり気を遣わないで育っていましたが、関東地方に引っ越してから弱って枯れてしまいました。

ヒナザクラも殖えて困るほどだったのが、関東地方では何度か種を播いて育てましたが、弱々しく2年咲くくらいだったことに環境の差を痛感させられました。

本やネットで書いてある栽培法は、どの地方で、どのように育てているかを念頭において参考にするほかはないと思っています。

試行錯誤を繰り返して、関東地方の住宅地である我が家でも元気に育つ高山植物もたくさんあります。

高山植物栽培歴40年近くなった現在は、種類を増やすことよりもどのように管理したら、増殖できて元気に育てられるかに気を使っています。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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