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チャボキキョウ‘ババリア ブルー’とチャボキキョウ‘ババリア ホワイト’の育て方

チャボキキョウ‘ババリア ブルー’(カンパニュラ・パーシフォリア‘ババリア ブルー’)は、アルプスの花Campanula cochlearifoliaの青花選別種であり、チャボキキョウ‘ババリア ホワイト’はCampanula cochlearifoliaの白花選別種です。

チャボキキョウと言われるように、とても小さな壺がたの花をたくさんつけるカンパニュラでとても素敵です。

上のチャボキキョウ‘ババリア ホワイト’(カンパニュラ・パーシフォリア ホワイト‘ババリア ホワイト’)は、自宅で2005年6月26日に撮影した2004年1月17日播種の花です。

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チャボキキョウ‘ババリア ブルー’(カンパニュラ・パーシフォリア‘ババリア ブルー’)の特徴と育て方

チャボキキョウ’ババリア ブルー’

チャボキキョウ‘ババリア ブルー’ 2005年6月4日 撮影 栽培品(2003年1月25日播種の花

チャボキキョウ‘ババリア ブルー’

チャボキキョウ‘ババリア ブルー’ 2004年6月23日 撮影 栽培品(2003年1月25日播種の初花

           
和名チャボキキョウ‘ババリア ブルー’
別名カンパニュラ・パーシフォリア‘ババリア ブルー’
学名Campanula cochlearifolia 'Bavaria Blue'
科名・属名キキョウ科 ホタルブクロ属
分布アルプス
花期春~秋
特徴

ロゼット葉が集まりマット状の花姿多数の花茎い直径2cmのベル型の花を多数つけます。

’ババリア ブルー’はアルプスのの花Campanula cochlearifoliaのコンパクトな青花選別種です。

育て方

鉢底に軽石などの大粒を入れた上に、元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れ、日光砂、硬質鹿沼土、富士砂の混合用土に水はけ良く植えつけます。

春と秋は日あたりで管理しますが、梅雨からは風が通るポリカーボネートの波板の屋根下に移し、夏は涼しいように寒冷紗で調節します。

花付も良く株もよく殖え、根もすぐに回ってしまうので、早春か花後の秋に毎年植え替えます。その時、傷んだ葉や根を3分の1くらい整理して数株はつけるようにして、間を開けて植えつけます。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。水切れしないように十分灌水します。根が詰まるので夏に腐れを起こしやすいので水遣りのときも葉に水がかからないように注意します。

1年でかなり大株になるので、株分けで数倍に殖えます。

わが家は種から育てましたが、ブルーは播種後1年後に咲き、ホワイトはその年に咲きました。

チャボキキョウ‘ババリア ブルー’もチャボキキョウ‘ババリア ホワイト’も選別種ですが、ホワイトの方が少し大き目の花が咲き、ブルーよりも丈夫で、10年以上過ぎた現在も残っていますが、ブルーは関東地方に猛暑日が続くようになって弱ってきて、現在は枯れてしまいました。

チャボキキョウ‘ババリア ホワイト’(カンパニュラ・パーシフォリア‘ババリア ホワイト’)

チャボキキョウ

チャボキキョウ‘ババリア ホワイト’ 2015年7月10日 撮影 栽培品(2004年1月17日播種)

         
和名チャボキキョウ‘ババリア ホワイト’
別名カンパニュラ・パーシフォリア‘ババリア ホワイト’
学名Campanula cochlearifolia'Bavaria White'
科名・属名キキョウ科 ホタルブクロ属
分布アルプス
花期春~秋
特徴

ロゼット葉が集まりマット状の花姿多数の花茎い直径2cmのベル型の花を多数つけます。

’ババリア ホワイト’はアルプスのの花Campanula cochlearifoliaのコンパクトな白花選別種です。

チャボキキョウ‘ババリア ブルー’とチャボキキョウ‘ババリア ホワイト’まとめ

チャボキキョウ‘ババリア ホワイト’

チャボキキョウ‘ババリア ホワイト’ 2005年6月26日 撮影 栽培品(2004年1月17日播種)

チャボキキョウ‘ババリア ホワイト’

チャボキキョウ‘ババリア ホワイト’ 2004年7月22日 撮影 栽培品(2004年1月17日播種の初花)

チャボキキョウ‘ババリア ブルー’

チャボキキョウ‘ババリア ブルー’ 2005年6月30日 撮影 栽培品(2003年1月25日播種の初花

多花性で大株になり根も張るので、毎年植え替えます。水やりは根腐れをおこさないように根元からやるようにして、葉は霧吹きが良いでしょう。

春と秋は日に当てますが、梅雨からは雨がかからないようにして、夏は風通し良くして、寒冷紗で涼しく管理します。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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