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広告 夏の花・山野草の育て方

シシリンチウム・ストリアタムの育て方

シシリンチウム・ストリアタム

シシリンチウム・ストリアタムは、南米アンデス山地に自生する、草丈60cmの大形のニワゼキショウの仲間です。

クリーム色の花が重なるように咲く大型の植物ですが、花の形や葉は日本のニワゼキショウに似たところがありますが、大きいことからよく観察して納得するような感じです。

自生地から見て、寒さには強いですが、高温多湿には弱いので、暑い地方では朝日が当たるくらいの半日陰で栽培するのが良いようです。

上のシシリンチウム・ストリアタムは、自宅で2004年5月26日に撮影した花です。

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シシリンチウム・ストリアタムの特徴と育て方

シシリンチウム・ストリアタム

シシリンチウム・ストリアタム 2004年5月25日 撮影 栽培品

           
和名シシリンチウム・ストリアタム
学名Sisyrinchium striatum
科名・属名アヤメ科 ニワゼキショウ属
分布南米アンデス山地
花期初夏
特徴

草丈60cmの大形のニワゼキショウ。

クリーム色の花が重なるように咲き、日本のニワゼキショウと同じ仲間とは思えない大きくて素敵な花です。

日照、水はけ、通風のよい場所を好みます。

育て方

大型のニワゼキショウなので、庭植に向いています。わが家も購入してすぐに庭植にしました。

水はけよく水持ちの良い用土を好むので、腐葉土をすき込んで、元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を入れて植えこみます。水はけが悪いようだったら軽石なども入れた方が良いでしょう。

寒さには強いですが、高温多湿には弱いので、暑い地方では朝日が当たるくらいの半日陰が良いようです。

日本の高温多湿では短命な多年草になりかねないので、種で更新をはかるようします。

条件の良い場所ですと、零れ種からも芽生えるようですが、種を採取して播いた方が確実です。

高温多湿の狭い庭には大きすぎるので、数年間育てて止めましたが、風通しの良い広い場所が合ったらとっても素敵な花なのでお勧めです。

シシリンチウム・ストリアタムまとめ

シシリンチウム・ストリアタム 2005年6月2日 撮影 栽培品

南米アンデス山地の花で、大型になるので、高温多湿の狭い庭では長く栽培できませんでしたが、広い庭にはとても素敵な花です。

葉も鑑賞価値があるので、花のない時も庭のアクセントなってくれそうです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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