山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

山野草を育てるNori&Wako


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夏の花・山野草の育て方

ヒメアカバナ(姫赤花)の育て方|仲間のミヤマアカバナ、アカバナの特徴

投稿日:2017年2月20日 更新日:

ヒメアカバナ(姫赤花)

ヒメアカバナ(姫赤花)は、本州の中部地方以北と大山の亜高山帯の砂礫地や岩場に自生する多年草で、アカバナ科 アカバナ属します。

偶然に種を入手でき、播種して花が咲くまで観察することが出来ました。アカバナの仲間は大好きな花ですが、栽培はしたことがないので良い経験をさせていただきましたが、育て続けることはできませんでした。

栽培鉢の中に飛び込んでいるのを見つけた可憐なアカバナもいつの間にか消えてしまいました。

ここには、亜高山帯に自生するヒメアカバナ(姫赤花)、高山帯に自生するミヤマアカバナ(深山赤花)、山野の湿地に生えるアカバナの特徴と写真を載せています。

上のヒメアカバナ(姫赤花)は、自宅で2006年6月6日に撮影した2005年6月に播種した苗からの花です。


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ヒメアカバナ(姫赤花)の特徴と育て方

ヒメアカバナ(姫赤花)

ヒメアカバナ(姫赤花) 2006年6月3日 撮影 栽培品(2005年6月20日播種)


ヒメアカバナ(姫赤花)

ヒメアカバナ(姫赤花) 2006年6月2日 撮影 栽培品(2005年6月20日播種)


           
和名 ヒメアカバナ(姫赤花)
別名 ムカゴアカバナ、コゴメアカバナ
学名 Epilobium fauriei
科名・属名 アカバナ科 アカバナ属
分布 本州(中部地方以北、大山)。南千島
花期 7~9月
特徴

亜高山帯の砂礫地や岩場に生える多年草。

高さ5~25㎝。葉は線形で長さ0.7~2.5㎝、鋸歯は点状で両側に2~3個。

花は淡紅色。柱頭はこん棒状。果実は長さ3~5㎝。

地中に鱗茎があります。

育て方

自生地が亜高山帯の砂礫地や岩場ということから、桐生砂、富士砂などに硬質鹿沼土の混合用土を用い、マグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて中深鉢に植えこみます。

春と秋は日に当て、梅雨以降はポリカーボネートの波板の屋根下の棚に人工芝を敷いて鉢のまわりに水を撒いて、湿度を確保するようにします。

水は表面が乾いたらたっぷりやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は朝もやります。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

6月に種を播いて、9月には花が咲くくらい種からの栽培は楽でしたし、翌年の6月にもたくさん花が見ることが出来ましたが、いつの間にか消えてしまいました。

アカバナの栽培法は経験がなく、育てる続けることが出来る栽培法までは経験できませんでした。種をいただいたので栽培することが出来、貴重な経験をさせていただいたことをとても嬉しく思っています。

ヒメアカバナ(姫赤花)まとめ

ヒメアカバナ(姫赤花)

ヒメアカバナ(姫赤花) 2005年9月17日 撮影 栽培品(2005年6月20日播種)


大好きな姫アカバナの種をいただき、播種から3ヶ月で開花した時は驚きました。次の年の6月にもたくさんの花を見ることが出来、とても嬉しく写真を写しましたが、いつのまにか枯れてしまいました。

沢山育てている高山植物と一緒に管理していましたが、同じようにはいかなかったようで心残りでした。


アカバナ(赤花)の特徴

アカバナ(赤花)

アカバナ(赤花) 2005年7月9日 撮影 鉢に飛び込んだ花

何処から種がついてきたのかわからなかったが、ほかの物が植えてあった鉢の中にアカバナ(赤花)が咲いているのを見つけ、嬉しくなって写真を写しましたが、翌年は出てきませんでした。


         
和名 アカバナ(赤花)
学名 Epilobium pyrricholophum
科名・属名 アカバナ科 アカバナ属
分布 北海道、本州、四国、九州
花期 7~9月
特徴

山野の湿地に生える多年草。

葉は卵状楕円形で長さ2~6cm。幅0.5~3㎝の卵形~卵状楕円形で、基部はしばしば茎を抱きます。茎や葉は赤みを帯びることが多い。

花は花弁が4個、淡紅白色~紅色で直径約8㎜。柱頭はこん棒状。

果実は棒状で3~8cm、直立します。

光徳沼、八千穂高原自然園、月山、鹿沢温泉のアカバナ(赤花)

アカバナ(赤花)

アカバナ(赤花) 2007年9月1日 撮影 光徳沼


アカバナ(赤花)

アカバナ(赤花) 2007年9月1日 撮影 光徳沼


アカバナ(赤花)

アカバナ(赤花) 2006年8月25日 撮影 八千穂高原自然園


アカバナ(赤花)

アカバナ(赤花) 2006年8月4日 撮影 月山


アカバナ(赤花)

アカバナ(赤花) 2003年9月6日 撮影 鹿沢温泉


ミヤマアカバナ(深山赤花)の特徴

ミヤマアカバナ(深山赤花)

ミヤマアカバナ(深山赤花) 2004年8月8日 撮影 乗鞍畳平


ミヤマアカバナ(深山赤花)

ミヤマアカバナ(深山赤花) 2004年8月8日 撮影 乗鞍畳平


         
和名 ミヤマアカバナ(深山赤花)
学名 Epilobium hornemannii
科名・属名 アカバナ科 アカバナ属
分布 北海道、本州(中部地方以北)。周北極地方
花期 7~8月
特徴

高山帯の礫地や流れに沿って生える多年草。

高さ5~20cm。茎の稜上に腺毛が並ぶ。

葉は少なくても1部は対生し、長さ1~4㎝、両側に7~12個の低い鋸歯があります。

花は4数性、雄蕊は8個、柱頭はこん棒状。

果柄および果実に腺毛があります。種子に微細な乳頭上突起が密生します。


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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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