山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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夏の花・山野草の育て方

クルマユリ(車百合)の育て方

更新日:

クルマユリ(車百合)

クルマユリ(車百合)は、北海道、本州、四国の亜高山から高山の草地に生える多年草で、花時は草原を鮮やかな色で彩り、とても見事です。

わが家は種から育てましたが、8年かかって、2016年夏に蕾を上げたのですが、ナメクジに蕾を食べられてしまいボロボロの花になってしまいました。

30年位前に、宮城県でクルマユリを育てていて、毎年鉢植えで花を見ていたのでとても懐かしく思っています。ここに栽培苗からの花を載せるのを楽しみにしています。

山で出会ったクルマユリの写真は下に載せています。

上のクルマユリ(車百合)は、自宅で2016年夏に2008年1月14日播種の初花が咲いたのですが、ナメクジに食べられてしまったので、2005年8月4日に八方尾根で写した写真を載せておきます。

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クルマユリ(車百合)の特徴と育て方

           
和名 クルマユリ(車百合)
学名 Lilium medeoloides
科名・属名 ユリ科 ユリ属
分布 北海道、本州、四国
花期 7月~8月
特徴

亜高山から高山の草地に生える多年草。

茎は高さ0.3~1m。

葉は茎の中央付近に1~3段に輪生状につきます。

花は橙赤色で、直径3~4cm、1個~数個下向きにつき、花被片は強く反り返ります。

名前は、輪生葉を車輪にたとえました。

花はコオニユリと見分けがつかないくらいですが、葉の付き方で簡単に区別できます。

育て方

大き目の深鉢に(8号から10号くらいの鉢に球根は2~3球)ゴロ石を入れて軽石、桐生砂などに日光砂、硬質鹿沼土の混合用土を微塵を除いてよく洗って使用します。

植え付け時には、元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて植えつけます。

植え替えは2~3年に1度、10~11月頃の休眠期に行います。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は朝もやります。

日当たりを好みますが、高温多湿には弱いので、梅雨からはポリカーボネートの波板の屋根下で管理し、夏はできるだけ風通しの良い場所で、朝日が当たり午後からは日陰になるような場所で管理します。

クルマユリは、亜高山から高山に生えるので涼しく育てることが大切です。

八方尾根、池の平湿原、戦場ヶ原のクルマユリ(車百合)

クルマユリ

クルマユリ(車百合) 2003年7月27日 戦場ヶ原

クルマユリ

クルマユリ(車百合) 2004年7月18日 池の平湿原

クルマユリ

クルマユリ(車百合) 2005年8月4日 八方尾根

クルマユリ(車百合)まとめ

クルマユリは日あたりを好みますが、梅雨からは雨に当てないようにして、真夏は寒冷紗を使い涼しく管理します。

また、冬は凍らないようにします。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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