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広告 夏の花・山野草の育て方

フイリヒメツキミソウ(斑入り姫月見草)の育て方

斑入りヒメツキミソウ

斑入りヒメツキミソウ(斑入り姫月見草)は、メキシコ原産のアカバナ科 マツヨイグサ属のヒメツキミソウの斑入り種です。

繁殖力は旺盛で、零れ種からも殖えますが、小さな苗なのでかわいらしく殖えても邪魔にはなりません。

早春に種を播けば、夏には咲き、斑入りの花と黄色の花のバランスが良い花です。

下に仲間のメマツヨイグサ(雌待宵草)の特徴も載せています。

上の斑入りヒメツキミソウ(斑入り姫月見草)は、自宅で2006年7月23日に撮影した2006年1月播種の苗からの花です。

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斑入りヒメツキミソウ(斑入り姫月見草)の特徴と育て方

斑入りヒメツキミソウ

斑入りヒメツキミソウ(斑入り姫月見草) 2006年7月23日 撮影 栽培品(2007年1月播種)

           
和名斑入りヒメツキミソウ(斑入り姫月見草)
別名昼咲き姫月見草
学名Oenothera perennis
科名・属名アカバナ科 マツヨイグサ属
分布メキシコ原産
花期8~9月
特徴

花は直径約1cmで、初夏~秋に黄色い花を終日咲かせます。葉は斑入り。

ヒメツキミソウの斑入りの多年草。

育て方

丈夫なので赤玉土と硬質鹿沼土に軽石を少量入れて、水はけ良く植えれます。

植え替えは早春、鉢にゴロ土を入れて、マグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて、毎年植え替えます。

日当たりで管理し水は表面が乾いたらたっぷりやります。真夏は夕方に、それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は朝もやります。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

零れ種からも芽生え、斑がきれいなヒメツキミソウです。

斑入りヒメツキミソウ(斑入り姫月見草)まとめ

斑入りヒメツキミソウ

斑入りヒメツキミソウ(斑入り姫月見草) 2007年5月24日 撮影 栽培品(2007年1月播種)

鉢植えは根がつまるので毎年植え替えた方がよく、株わけからも種からも殖える丈夫な花ですが、日当たりを好む花です。

メマツヨイグサ(雌待宵草)の特徴

メマツヨイグサ

メマツヨイグサ(雌待宵草) 2002年11月6日 撮影 五十里湖周辺

         
和名メマツヨイグサ(雌待宵草)
学名Oenothera biennis
科名・属名アカバナ科 マツヨイグサ属
分布北アメリカ原産
花期6~9月
特徴

明治中期に渡来し各地の道ばたや荒地、河原などに野生化しています。

茎は下部から良く分枝して高さ0.5~1.5mになる2年草。

葉は長楕円状披針形で先端は尖り、ふちには浅い鋸歯があります。

花は黄色で直径2~5㎝。

花は黄色で直径2~5㎝。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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