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イシダテホタルブクロ(石立蛍袋)の育て方

イシダテホタルブクロ

イシダテホタルブクロ(石立蛍袋)は、四国・石立山の石灰岩地に稀産するホタルブクロの変種で、草丈30cm以下のホタルブクロです。

育て方によって草丈は変わりますが、わが家のイシダテホタルブクロは普通に栽培すると30㎝近くになるので、石系の用土を使って小さく咲かせたいと思っています。

ホタルブクロを庭に下ろしたために殖えすぎて抜くのが大変になっているので他の仲間は鉢で栽培しています。

イシダテホタルブクロ、の他に、黄花ホタルブクロシマホタルブクロヤマホタルブクロホタルブクロがあります。

上のイシダテホタルブクロ(石立蛍袋)は、自宅で2006年6月17日に撮影した花です。

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イシダテホタルブクロ(石立蛍袋)の特徴と育て方

           
和名イシダテホタルブクロ(石立蛍袋)
学名Campanula punctata var. kurokawae
科名・属名キキョウ科 ホタルブクロ属
分布四国・石立山の石灰岩地に稀産
花期6~7月
特徴

草丈30cm以下のホタルブクロ。

草丈が低い割には花は大きめ で長さが3~4cmになります。

育て方

赤玉土、桐生砂、富士砂を各等量に混ぜ、排水をよくすると小型に育てられます。

小鉢で小さく作る場合は、油粕の固形か、粉末を春秋に少なめに施し、花をたくさん咲かせるには、若い株を選んで、秋から春の間に植え替え、普通に咲かせるには、年々大きい鉢に植え替えます。

用土は、鉢底にゴロ石を入れてマグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れえ植えこみます。

鉢植えは毎年2月から3月、または9月に植え替えますが、盆栽づくりの場合は1年おきの植え替えでも良いようです。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は朝もやります。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

ホタルブクロを地植えにして殖えすぎて困っているので、ホタルブクロの仲間は鉢植えで育てています。かなり殖えるので毎年植え替え、固い用土を使って小型に育てています。

イシダテホタルブクロ(石立蛍袋)まとめ

10年以上鉢植えで育てていますが、良く根がはるので毎年植え替えています。

イシダテホタルブクロは草丈が」10~30㎝と幅があるようですが、我が家で育てているものは、普通に栽培すると30㎝くらいになります。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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