山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

山野草を育てるNori&Wako


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夏の花・山野草の育て方

ヒメヤツシロソウ(Campanula glomerata var. acaulis)とシロバナヒメヤツシロソウの育て方

ヒメヤツシロソウ

ヒメヤツシロソウ(Campanula glomerata var. acaulis)は、ヨーロッパ、コーカサス、イランの森林や乾燥した草原、湿り気のない森の縁や道路の縁に自生する多年草です。

ヒメヤツシロソウとシロバナヒメヤツシロソウを一緒に播いて、数年は白花も花が咲いたのですが、枯れてしまいました。原因は分かりませんが、丈夫だと思っていた白花が枯れたことから、注意して育てる必要があると感じています。

阿蘇に自生する、ヤツシロソウはかなり丈が高くなることから、地植えで育てていたところ、数年は綺麗な花を見せてくれましたが、徐々に弱って枯れてしまったことから、同じような性質なのではないかと感じています。

海外のヤツシロソウ(Campanula glomerata)は、日本でも栽培されることの多い花で、私もかなり前に育てたことがありますが、ヒメヤツシロソウよりは大きく育てやすい植物でした。ヒメヤツシロソウはその植物の変種となるようです。

上のヒメヤツシロソウ(Campanula glomerata var. acaulis)は、自宅で2011年6月16日に撮影した2006年1月に播種した苗からの花です。

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ヒメヤツシロソウ(Campanula glomerata var. acaulis)の特徴と育て方

ヒメヤツシロソウ

ヒメヤツシロソウ(Campanula glomerata var. acaulis) 2009年6月16日 撮影 栽培品(2006年1月7日播種)初花

           
和名 ヒメヤツシロソウ
学名 Campanula glomerata var. acaulis
科名・属名 キキョウ科 ホタルブクロ属
分布 ヨーロッパの高山からシベリア
花期 5~7月
特徴

草丈20~40㎝。森林や乾燥した草原、湿り気のない森の縁や道路の縁に自生します。

葉は多毛で、卵形の葉がロゼットから、花径をのばし、茎頂の葉腋に鮮やかな深紫色の漏斗状の花が咲きます。

海外では普通に栽培されているようです。

育て方

日当たりを好みますが、真夏は半日陰くらいにしますが、猛暑日などは寒冷紗で日光を遮ります。

丈夫な植物のようだが、日本の高温多湿には強くないようで、それなりの育て方は必要なようです。

用土は、鉢底にゴロ石を入れて、高山植物を植えるような、硬質鹿沼土を主に、桐生砂、軽石などの混合用土を用いて、マグァンプK などの緩行性肥料を根に触れないように入れて植えこみます。

根がはるので、毎年春か、秋に株分けを兼ねて植え替えます。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は夕方もやります。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

播種から10年、わが家は他の高山植物と同じように管理していますが、ロックガーデンに植えてみようと思っています。

シロバナヒメヤツシロソウ(Campanula glomerata var. acaulis alba)の特徴と育て方

シロバナヒメヤツシロソウ

シロバナヒメヤツシロソウ 2007年6月11日 撮影 (2006年1月7日播種)初花

         
和名 シロバナヒメヤツシロソウ
学名 Campanula glomerata var. acaulis alba
科名・属名 キキョウ科 ホタルブクロ属
分布 ヨーロッパの高山からシベリア
花期 5~7月
特徴

ヒメヤツシロソウの白花品。

ヒメヤツシロソウとシロバナヒメヤツシロソウまとめ

ヒメヤツシロソウ

ヒメヤツシロソウ(Campanula glomerata var. acaulis) 2007年6月18日 撮影 栽培品(2006年1月7日播種)初花

ヒメヤツシロソウ

ヒメヤツシロソウ(Campanula glomerata var. acaulis) 2017年6月3日 撮影 栽培品(2006年1月7日播種)

日本の阿蘇に自生するヤツシロソウはとても草丈が高くなりますが、よく似た感じの花ですので、同じような育て方が必要なのではないかと思います。

草原に自生するようなので、関東地方の夏の高温多湿には弱いと思い、梅雨からは、ポリカーボネートの波板の屋根下で管理、夏は鉢のまわりにたっぷり水を撒いて夜間温度を下げるようにしています。


山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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