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広告 夏の花・山野草の育て方

アクイレギア・フラベスケンス(Aquilegia flavescens var. flavescens) の育て方

アクイレギア・フラベスケンス(Aquilegia flavescens var. flavescens)

アクイレギア・フラベスケンス(Aquilegia flavescens var. flavescens)は、種から育てましたが、少し弱々しい感じでやっと咲いたという花でした。湿った山の牧草地や岩の多い高山の斜面で生育しているということから、日本の猛暑で花が咲いた後に弱ってしまったのだろうと思います。

もう少し夏の暑さ対策をして、苗を丈夫に育てる必要があったようです。ヤマオダマキも、黄色の方が弱いようで、数年咲いて枯れてしまったので、黄色のオダマキは少し弱いのではないかと勝手に思っています。

上のアクイレギア・フラベスケンス(Aquilegia flavescens var. flavescens)は、2013年9月5日に撮影した播種した苗からの花です。

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アクイレギア・フラベスケンス(Aquilegia flavescens var. flavescens)の特徴と育て方

アクイレギア・フラベスケンス(Aquilegia flavescens var. flavescens)

アクイレギア・フラベスケンス(Aquilegia flavescens var. flavescens) 2013年9月5日 撮影 栽培品

和名アクイレギア・フラベスケンス
学名Aquilegia flavescens var. flavescens
科名・属名キンポウゲ科  Aquilegia属
分布ワシントン州東部、北東部のオレゴン、アイダホ州、モンタナ州西部、北西部のワイオミング州、ユタ州と東部にブリティッシュ·コロンビア州とアルバータ州南部の湿った山の牧草地や岩高山の斜面
花期わが家で8月
特徴

北米では一般的な黄色のオダマキで、日本のキバナノヤマオダマキに似ています。

20~70㎝の高さで、葉は無毛か毛で覆われ、花はうなずいて咲き、がく片は、12から20mmで反り返えります。

育て方

種から育てた初花で、8月に咲きはじめたが、初花なので咲く時期は異なるのかもしれない。

自生地ではいつごろ咲くのだろうか。

初めて見る花なので分からないところが多いが、アメリカの写真ではもっと大株に咲いているのがのっていたが、我が家は元気がないのか小型に咲きました。

用土は山野草用の水はけの良い山砂(軽石、硬質鹿沼土など)の混合用土で育てています。

日本に自生する、キバナノヤマオダマキも枯れてしまったが、Aquilegia flavescens var. flavescens も猛暑の夏に耐えられずに根腐れをおこして枯れてしまい、とても残念です。

環境の全く違ったところで芽生えて花が咲いてくれたことはとても貴重なことだと思っています。

アメリカの高山帯に咲くということから、今年の関東の暑さには耐えられなかったのだろうと思います。

日本のホームページでは見つけることのできなかった花が我が家で咲いてくれたということだけでも記念すべきことだったのだろうと思います。

花が少し弱弱しいのは初花のためか、このような種類なのかはわからないままでした。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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