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広告 夏の花・山野草記事

毀れ種から芽生えたキタノコギリソウがロックガーデンを彩る

キタノコギリソウ

キタノコギリソウ 学名: Achillea alpina ssp. japonica  2014年6月17日 撮影

キタノコギリソウとの出会いは北海道の自然植物園で、それまで見た白花のノコギリソウの花と違ったピンクの色合いがとても素敵だったことに感動しました。

なぜか、日本の野生のノコギリソウはとっても好きな花に入ります。

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淡いピンクが素敵なキタノコギリソウ

キタノコギリソウ

キタノコギリソウ 学名: Achillea alpina ssp. japonica  2012年6月13日 撮影

子供のころから、良く見かけた色合いの豊かなセイヨウノコギリソウも好きだったからかもしれません。

私が子供のころにはどこの家にでも見かけたセイヨウノコギリソウも現在は栽培している家が少なくなっているのを寂しく思っていたからかもしれませんが、日本のノコギリソウは園芸品種のセイヨウノコギリソウにはない魅力があります。

エゾノコギリソウも植えたことがありますが、栽培法が良くなかったためか全滅してしまいましたが、キタノコギリソウは好きなところに芽生えて夏の野山の雰囲気をそのものに咲いています。

北地の海岸に生え、高さ40~80㎝になるキタノコギリソウを毎年見ることができるのは、その後ネットで知り合った方から種をいただいたことによります。

もう7年以上も前に植えたものですが、現在は植えた場所でなく好きなところに芽生えているのも風情を増してくれる所以になっています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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