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広告 夏の花・山野草記事

シキンカラマツは黄色の葯とピンクの萼が可憐

シキンカラマツ

シキンカラマツ  学名:Thalictrum alpinum  2010年7月1日 撮影

シキンカラマツ(紫錦唐松)を初めて見たのは、上三依水生植物園だったような気がします。

写真では何度も見ていますし、カラマツの葉の特徴も分かっていたので、小さな花の残り花だけでもすぐにわかりました。

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萼のピンクと黄色の葯がとても素敵なシキンカラマツ

シキンカラマツ

シキンカラマツ  学名:Thalictrum alpinum  2014年7月19日 撮影

花弁のようにみえるのは萼で、黄色は葯です。

キンポウゲ科の植物ではこのようなものが多くあります。

シキンカラマツは山野草図鑑で見ていたのですが、黄とピンクの愛らしい花が私の心の中に残っていました。

花はまばらに残っている状態でしたが、きれいなところを探して写してきましたが、いつか見てみたいという思いがなかったら見逃してしまったかもしれません。

私がそのように思っている花を、時々掲示板に尋ねてきていた方から、いただけることになりました。

八ヶ岳に別荘をお持ちのそのかたの別荘の庭に大株のシキンカラマツが咲いていると言う事でした。

そんなメールをいただいて、私もほしいものを聞いて送り、いただくことにしました。

その思い出深いシキンカラマツ(紫錦唐松)が今年も咲きました。

種もいただき播いたので数株育って、毎年素敵な花を見ることができています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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