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広告 夏の花・山野草記事

暑いさなかに咲くイワタバコ

イワタバコ

イワタバコ 2013年8月26日撮影

わが家には白のイワタバコと原種の薄紫のイワタバコとピンクのイワタバコの3種があり、花の時期が異なります。

白花が一番早く6月の中旬には咲きますが、花持ちはあまりよくなくすぐに散り始め、間もなく薄紫色のの原種の花が咲きます。

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ピンクのイワタバコは原種のイワタバコが咲き終わったころに咲く

原種のイワタバコの紫色の花が終わって、しばらくして暑いさなかにピンクのイワタバコが咲きます。

この品種は見るからに元気そうで花付きも良く、花も長く楽しめます。

ピンクにもいろいろな品種があるようでもう少し早く咲くものもあるようですが、私はこの3種のイワタバコを30数年も前から栽培していて品種は増やしていません。

花の時期がずれて咲いてくれるので満足しているのかもしれません。

何でもいろいろな品種を育てたいという時期もありましたが、今は長く育てている花にとても愛着がありよほどのことがない限り増やさなくなっています。

育てている花の種類が我が家で育てられる量の限界を超えているのと、あまりにも長く育てている花への愛着と思い入れから、それらは枯らさないようにしたいという気持ちがあるのかもしれません。

このイワタバコはもう20年も前に亡くなった叔父から頂いたものです。

叔父はさりげなく増えたものをお土産に持たせてくれるのを楽しみにしていた人で、自分が育てている花をこよなく愛していた人です。

もう叔父の家では絶えてしまったものでも我が家にはたくさんの山野草が息づいています。

さまざまな思い出とともに毎年咲いてくれる花は色々ななことを私に教えてくれます。

そんな素敵な思い出を秘めて咲いてくれる花たちをとてもいとおしく思います。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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