姫ワレモコウ 学名:Sanguisorba officinalis L. 2014年7月19日 撮影 栽培品
草丈20~30cmで、5月から6月に開花する矮性種があり、矮性種には葉の形、花期などが微妙に異なる系統がいくつかあり、「屋久島ワレモコウ」「済州島ワレモコウ」「丹那ワレモコウ」などの名前で流通してると言う事ですが我が家でははっきりわからないままに育てているのがヒメワレモコウです。
数年前に花屋さんから、花が終わり枯れそうなものをいただいてきて育てています。
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「姫ワレモコウ」と「屋久島ワレモコウ」「済州島ワレモコウ」「丹那ワレモコウ」の違いは?
姫ワレモコウ 学名:Sanguisorba officinalis L. 2015年7月4日 撮影 栽培品
最初は園芸品種かと思っていましたが、、「屋久島ワレモコウ」「済州島ワレモコウ」「丹那ワレモコウ」などのほか「姫ワレモコウ」の名前で流通しているものもあるようで、さまざまな個体があるとのことですが、同定はとても難しそうです。
どこにでもワレモコウが見られたころに自生しているのを見た花は、私の背丈よりも高く、草薮の中に咲いていました。
あの野生のワレモコウもこの頃見かけなくなってしまったのを寂しく思っています。
庭で育てるには大きくなりすぎますが、野山で出会うワレモコウはとっても素敵で、心が躍ったものです。
何より素敵な名前を持っているのが魅力ですし、花は名前で魅力の多くを語ることができるようです。
高山の草原で出会うミヤマワレモコウ(深山吾木香)は花色が明るくとっても素敵で、マクロレンズでピント合わせを工夫しながら写しました。
そのミヤマワレモコウよりも小さな鉢植えをいただいたのがこの花で、ずっと大切に育てています。