山野草の育て方、植物図鑑、庭造り

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心の散歩道

鳥海山

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ハクサンイチゲ

ハクサンイチゲ


私たちの山登りは急に決まることが多い。いつでも行くことができるように、リックには持って行くべきものが大体入っているので、次の日の天気予報を見ていて、決めてしまう。

登りたい山は、大体ピックアップしてあるし、道路や山の本は家にあり、何度か調べが済んでいるので、天候相談で天候の優れない日は登らないようにしています。

行くことが出来るのは、週末だけで予定の入っていない時だけですが・・・・


基本的に私たちの山登りは、日帰り登山なので、決まれば早寝をして、早朝出発です。

7月も半ばになり、お花畑は私たちを待っていてくれるのではないか、と言う思いになってきます。

鳥海山は秋田方面に行く折などに、その秀麗な姿を車窓に眺めながら走ることが多かったので、常々いつかは登りたいと話し合っていた山なのです。


朝は4時出発。宮城県の古川に住んでいた時なので、最上を通り鳥海ブルーラインの登山口、鉾立まで4時間、8時には登り口に着いていました。

体力のない私には登りはじめは特にきつい。潅木帯のなかをしばらく登るとシラネアオイが咲いていて、辛い登りをなぐさめてくれました。

しばらく登るとチングルマの群生があったので、そこででしばらく休憩を取りました。


実は私は先週、目眩をしてやっと直ったばかりなので夫に心配をかけながらの登山です。もともと体は丈夫ではないが、山登りは止められないでいます。

ひと登りすると、雪の残った賽ノ河原で、残雪とごろ石の、歩きにくいところを過ぎると見晴らしのきく草原に迎えられました。

ここで一休み、喩えようもないほど空気がおいしい。自然のふところの中で何もかも忘れてしまう。人間の、私の悩みの小ささを思い知らされます。


休みを解いて、急な登りを一気に登ると御浜神社に着く。ここを過ぎたあたりから風景ががらりと変わり、霧に巻かれてまだ凍っている鳥海湖を見下ろしていると、どこか遠い国に来たような、不思議な感情が湧き立ちました。

この辺からは山一面がハクサンイチゲのお花畑で、写真で見ただけのキバナノコマノツメクサにも会うことが出来ました。


何しろ日本海から上ってくる霧の中で、これ以上美しいものはないと言うように、ハクサンイチゲとキバナノコマノツメクサが咲いていました。

その風景はずっと私の心の中から消えないでいます。

私たちは将来、あのようなところで暮らすのかも知れないと思うような、そんな懐かしいところでした。

2002.08.05 記


                                     

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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