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栽培の花木・実物の記事

羅紗斑が美しいヤマアジサイ(九重山)とヤマアジサイ(紅錦)

ヤマアジサイ(九重山)

ヤマアジサイ(九重山) 学名: Hydrangea serrata  2014年6月2日 撮影

ヤマアジサイはユキノシタ科 アジサイ属の植物で、関東地方以西の本州、四国、九州、朝鮮半島に分布するアジサイの一種です。

大分県の九重山に自生するヤマアジサイは羅紗斑が美しく、小型のものが多いことなどから園芸品として出回っています。

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ヤマアジサイは小型に育つので狭い庭に最適

ヤマアジサイ(九重山)

わが家は庭が狭いので、アジサイを植える場所はないのですが、鉢植えや苔玉にするためにヤマアジサイ(九重山)は購入したものです。

今年は用土がアルカリ性に偏ったためか、紅色がかった花になりましたが、このヤマアジサイ(九重山)は本来は上の写真のように水色の涼しそうな花が咲きます。

葉の美しさから「霧の三彩」の別名もあるようです。

ヤマアジサイは好きな花ですが、わが家は庭が狭いために現在は草物盆栽にして育てています。

下の画像は、去年きれいな花が咲きましたが、手入れを怠ったために今年は咲かない上に、斑が良く出ていませんが、ヤマアジサイ(紅)の枝変わり品種である(紅錦)です。

ヤマアジサイ(紅錦)

ヤマアジサイ(紅錦) 学名: Hydrangea serrata  2014年6月3日 撮影

小さな苗でしたが、昨年は綺麗に咲いたのですが、写真を写さなかったことが悔やまれます。

来年こそは花の写真を残したいと思っていますが、アジサイはその年のさまざまな条件により花の色が変わってしまうので、きれいな紅に咲いてくれることを願っています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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