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広告 春の花・山野草記事

種から育てたキバナホタルブクロとカンパニュラ・コルヘンシス

キバナホトトギス

キバナホタルブクロ(カンパニュラ・プンクタータ・キネンシス) 学名: Campanula punctata chinensis  2014年5月20日 撮影

キバナホタルブクロと言う名に惹かれて種を購入して育てたが、咲いた花はキバナと言うよりは蕾が黄緑をおびていて咲くと薄い黄緑をおびた花になります。

草丈はホタルブクロと比べると低いので倒れにくいのが嬉し花です。

ルーツを調べて見ましたら、ハクトウホタルブクロとも言い森和夫氏の白頭山での発見種(講談社 山野草大百科より)と言う事でした。

とてもきれいな花ですが、性質はホタルブクロと一緒のようですので、庭に下したら、ひげ根から増えるので大変そうですので、鉢植えか苔玉で管理しようと思っています。

カンパニュラ・コルヘンシス

カンパニュラ・コルヘンシス 学名: Campanula choruhensis  2015年5月17日 撮影

カンパニュラ コルヘンシスはかなり前に種を播いて育てたものですが、高山性にもかかわらず毎年花を見せてくれます。

トルコ高地の狭い垂直の岩の割れ目に生える高山植物で、日本ではあまり見かけない花のようです。

発見されるのが遅かったようで、出回っていないのかもしれませんが、高山性のCampanulaの中では育てやすい花に入るようです。

この花は種から育てましたが、2005年に初花が咲いた後毎年花が咲いています。

草丈の割には大きな花で、高山植物とは思えないような華やかさを持っていて、いつまでも見たい花ですので、種が採取できればと思っていますが、まだ採取できていません。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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