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ベニドウダン(紅満天星)の育て方|チチブドウダン(秩父満天星)とツクシドウダン

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ベニドウダン(紅満天星)

ベニドウダンは本州の関東地方以西、四国、九州、の山地の岩尾根に生えるのに比べて、近畿地方以西に分布し、花が紅色で花柱が花冠より長く突き出るものをチチブドウダンと言います。

ベニドウダンの花冠は長さ5~8㎜の広鐘形、浅く5裂し、裂片はさらに細裂します。

どちらも母種はシロドウダンで、ベニドウダンとチチブドウダンは区別しないようです。

ツクシドウダン(筑紫満天星)は日光植物園に名札がついてあったものを写したのですが、そのほかの花を見たことがないので違っているかもしれません。

ベニドウダン(紅満天星)は2007年5月3日に自宅で撮影したものです。

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ベニドウダン(紅満天星)の特徴と育て方

ベニドウダン

ベニドウダン(紅満天星) 2009年4月22日 撮影 栽培品

           
和名 ベニドウダン(紅満天星)
学名 Enkianthus cernuus f. rubens
科名・属名 ツツジ科 ドウダンツツジ属
分布 本州の関東地方以西、四国、九州、の山地の岩尾根
花期 5~6月
特徴

ベニドウダンが、本州の関東地方以西、四国、九州、の山地の岩尾根に生えるの比べ、近畿地方以西に分布し、花が紅色で花柱が花冠より長く突き出るものをチチブドウダンというようですが、紅ドウダンと区別しないようです。

紅ドウダンは本州(関東地方以西)、四国、九州に分布し淡紅色、または紅色の花が咲きます。

どちらも母種はシロドウダンです。

育て方

半日影が最も良く、保湿性のある有機質に富んだ土が適します。

初夏から夏の花芽が作られるころに水切れさせてしまうと翌年の花芽が付かなくなるので、根元に敷き藁や腐葉土などを敷いて乾燥を防ぎます。

鉢植えは鹿沼土に、腐葉土を混ぜた用土に植え、表面が乾いたらたっぷり水をやります。

春と秋は日あたり、夏は半日陰になるような場所で管理します。

地植えは、2~3月が植え付け時期でで、根鉢の2倍、横幅も2倍に掘り、腐葉土を混ぜて植えつけますが、根元が少し高くなるように植えます。

肥料は2月頃の寒肥と9月に油粕と骨粉を混ぜた肥料を与えますが、9月の肥料は少な目にします。

ベニドウダンは自然形が良く、花後に余分な枝を整理する程度にします。

アブラムシなどの害虫が付くので、定期的に薬剤散布をします。

殖やすには挿し木が良く、6月頃に、今年伸びた枝をはさみを使わずにもぎ取るように挿します。

チチブドウダン(秩父灯台)の特徴

チチブドウダン

チチブドウダン(秩父灯台) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

         
和名 秩父ドウダン(紅満天星)
学名 Enkianthus cernuus var. matsudae
科名・属名 ツツジ科 ドウダンツツジ属
分布 近畿地方以西
花期 5~6月
特徴

山地の岩尾根に生える落葉低木。

枝先から長さ1~5㎝の総状花序が下がり淡紅色または紅色の花が咲きます。

花冠は長さ5~8㎜の広鐘形、浅く5裂し、裂片はさらに細裂します。

近畿地方以西に分布し、花が紅色で花柱が花冠より長く突き出るものをチチブドウダンとする見解と、紅ドウダンと区別しないようです。

母種はシロドウダン。

ツクシドウダン(筑紫満天星)の特徴

benidoudan

ツクシドウダン(満天星) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

         
和名 ツクシドウダン(満天星)
学名 Enkianthus campanulatus var. longilobus
科名・属名 ツツジ科 ドウダンツツジ属
分布 九州(大分・宮崎・鹿児島)
花期 5~6月
特徴

低山や山地の林内に生える落葉低木。ベニサラサドウダンの変種です。

分布域は九州に限られています。

山頂帯や尾根の岩場に生育するが、生育範囲は狭く、環境変化や人による採取で、生育地の減少が懸念されているようです。

この写真は日光植物園で写したもので、ツクシドウダンと名札がついていましたが、それ以外に見たことがないので間違っているかもしれません。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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