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トキワヒメハギ(常盤姫萩)

トキワヒメハギ

トキワヒメハギ(常盤姫萩)は、ヒメハギ科・ポリガラ属で、ヨーロッパ原産の高山植物で岩場などに生息していることから、高山植物として育てる必要があります。

私は種を播いてある程度育ったのですが、あまり調べないで普通に庭植えにしてしまったために枯れてしまいましたが、群馬フラワーパークのロックガーデンに綺麗に咲いていたので、育てることは可能だと思います。

写真は、カマエブクスス種の変種のグランディフローラで、花弁の先端が黄、翼弁が紫紅色で、そのコントラストが美しい種類です。

上のトキワヒメハギ(常盤姫萩)は、2007年4月22日に群馬フラワーパークで撮影したものです。

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トキワヒメハギ(常盤姫萩)の特徴と育て方

         
和名トキワヒメハギ(常盤姫萩)
学名Polygala chamaebuxus var.grandiflora
科名・属名ヒメハギ科 ポリガラ属
分布ヨーロッパ原産
花期3~5月
特徴

基本種であるカマエブクスス種は高さ15~30cm程度の匍匐性常緑小低木で、白または黄色の花が葉腋に1~2個着き、花弁の先が赤色味を帯びることがあります。

本種は、その変種のグランディフローラで、花弁の先端が黄、翼弁が紫紅色で、そのコントラストが美しい種類です。

群馬フラワーパークのロックガーデンに綺麗に咲いていました。

ヨーロッパ原産の高山植物で岩場などに生息していることから、高山植物として育てる必要があります。

用土は軽石、桐生砂、日光砂、硬質鹿沼土などを用い、植え付け時に元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を入れて植えこみます。

冬は北風をよけ、梅雨までは日当たり、梅雨に入ったら明るい風通しのよう屋根下で管理しますが、暑すぎるときは寒冷紗をした方が良いでしょう。

真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は朝もやります。

私は種を播いてある程度育ったのですが、庭植えにしてしまったために枯れてしまいましたが、群馬フラワーパークのロックガーデンに綺麗に咲いていたので、育てることは可能だと思います。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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