山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

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夏の花・山野草の育て方

エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)の育て方|ムラサキ科ヒレハリソウ属のヒレハリソウの特徴

投稿日:2017年2月23日 更新日:

エゾルリソウ

エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)は、北海道(大雪山系、夕張山地、日高山地)の高山帯の礫地や草地に生える多年草です。

北海道に自生する高山植物なので、水はけのよい用土でいかに夏を涼しく育てられるかが大切です。

種を播いたのですが、芽生えなかったために購入したものですが、数年花を見ただけで枯れてしまいました。

エゾルリソウは関東地方の猛暑日と熱帯夜が続く、わが家での栽培は無理だったのだろうと思っています。

下にムラサキ科で花の形がよく似た、ヒレハリソウ属のヒレハリソウ(鰭玻璃草)の特徴と写真を載せています。エゾルリソウと育て方は同じでありません。

上のエゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)は、自宅で2006年5月26日に撮影した花です。


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エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)の特徴と育て方

エゾルリソウ

エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草) 2005年6月7日 撮影 栽培品


           
和名 エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)
学名 Mertensia pterocarpa var. yezoensis
科名・属名 ムラサキ科 ハマベンケイソウ属
分布 北海道(大雪山系、夕張山地、日高山地)。日本固有
花期 自生地:7~8月  栽培:6月
特徴

高山帯の礫地や草地に生える多年草。

高さ15~40cm。

茎や葉は青白色を帯び、葉は均等に互生、湾曲した7~9脈が目立ちます。

茎葉は6~10個、卵形で長さ2.5~5cm。

花序は垂れ下がり苞がない。花冠は長さ1~1.3cm。

育て方

中深鉢を使い底にゴロ石を入れて軽石あるいは富士砂、日向土、硬質鹿沼土などの混合用土で水はけよく植えます。

植えるときに、根に触れないように、マグァンプK などの緩行性肥料を入れます。

植え替えは2月末~3月頃と秋が適期です。我が家はどちらの季節も植え替えて見て、その後の状態が良い方にしています。

春に置き肥して真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回薄い液肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

春と秋は日当たりで育てますが、梅雨からはポリカーボネートの波板の屋根下の棚に人工芝を敷き、まわりに水を撒いて空中湿度を下げますが乾かし気味に育てます。

水は表面が乾いたらやり、真夏は夕方に、鉢と鉢のまわりにたっぷりやって、夜間温度を下げるようにします。それ以外の季節は朝にやります。乾きやすい時は朝もやります。

数年間は花を見ることが出来ましたが、猛暑日が続いた夏を何年も越すことが出来ませんでした。

エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草)まとめ

エゾルリソウ

エゾルリソウ(蝦夷瑠璃草) 2005年6月4日 撮影 栽培品


エゾルリソウは北海道の高山帯に自生する植物なので、関東地方の住宅地の猛暑と熱帯夜に耐えることが出来ず、数年で枯れてしまいました。

そのような環境でも数年間花を咲かせてくれたということは、もう少し条件が良ければ育つ可能性のある植物だと感じられました。


ヒレハリソウ(鰭玻璃草)の特徴

ヒレハリソウ(鰭玻璃草)

ヒレハリソウ(鰭玻璃草) 2003年7月27日 撮影 戦場ヶ原


         
和名 ヒレハリソウ(鰭玻璃草)
別名 コンフリー
学名 Symphytum officinale
科名・属名 ムラサキ科 ヒレハリソウ属
分布 欧州原産
花期 6~8月
特徴

明治時代に導入され、食用・薬用に栽培され、牧草としても利用されるそうです。

現在は野生化していたるところで見かけるようで、高さ1m程度まで育ち全体に荒い毛が多い。

葉は大きく根生葉は長さ30cmほどで葉柄は翼状に茎まで流れています。

花茎には翼があり、これが「ヒレハリ」の名前の由来になっています。

花序は先端が巻いて、ムラサキ科の特徴をよく示しています。

花の色は白っぽいものから赤~青の強いものまで変化があり、筒状で先端は5裂し、中間で狭まっています。花の内部には5本の雄しべがあるが、細長い三角形の付属体のほうが、よく目立ちます。


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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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