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チャボキキョウ‘ババリア ブルー’の播種から開花までの記録

チャボキキョウ

学名: Campanula cochlearifolia 'Bavaria Blue'

分布: アルプス

チャボキキョウ‘ババリア ブルー’の播種から芽生え、開花までを写真を入れて記録しています。

その後の育て方は、チャボキキョウ‘ババリア ブルー’とチャボキキョウ‘ババリア ホワイト’の育て方に書いています。

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チャボキキョウ‘ババリア ブルー’の播種から開花までの記録

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2003年11月1日撮影

2003年1月25日桐生砂、蝦夷砂、硬質鹿沼土などの混合用土を、水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意し、3月中旬からは日光に当てて管理した。

3月20日に芽生えを確認する。

7月1日少し育って播き鉢が狭くなってきたので、根に触れないようにマグアンプKを少量入れて、大き目の鉢に植え替える。

急の暑さに何本か溶けたが、順調に育っていた苗が気づいたら毛虫に丸坊主にされたいた。

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2003年11月21日撮影

2003年11月の寒さの中3週間で新芽を伸ばし元気に育っている。

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2004年3月30日撮影

2004年3月12日植え替え、丈は随分伸びたが、まだ花芽は見えない。

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2004年6月16日撮影

株も鉢が見えないくらいまで大きくなり、沢山の穂先に小さな蕾を確認することが出来るまでになった。

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2004年6月23日撮影

念願の初花が咲く。今日は3個開いたが蕾が沢山あるので、満開になったら見事だろうと思う。

播種より1年6ヶ月の開花だった。

2010年現在

夏の暑さと雨をしのいであげれば、とても増えやすく丈夫である。

毎年植えかえる鉢の中で見事な群生をつくってくれる。

もう少し涼しい所だったらロックガーデン植えはさぞ素晴らしいことと思いながら育てている。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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