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秋の花・山野草の育て方

アケボノシュスラン(曙繻子蘭)の育て方|三国山のシロバナアケボノシュスラン

投稿日:2015年2月4日 更新日:

アケボノシュスラン

アケボノシュスラン(曙繻子蘭)は、山地の林内に生える多年草で、地を這うようにして殖え秋に3~7個の淡紅紫色の花をやや偏ってつけます。

私が初めて自生の花を見たのは白色ですが、淡紅紫色が多いようです。長いこと図鑑を見ていたのですぐに分かりとても感動しました。三国山のシロバナアケボノシュスランの写真は下に載せています。

その後、道路工事により消える運命だったというものをいただいて、育てることが出来ています。

同じ仲間のミヤマウズラも様々な葉模様のものが栽培されているようで、我が家でも育てているものがあります。

上のアケボノシュスランは、自宅で2013年10月4日に撮影したものです。

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アケボノシュスラン(曙繻子蘭)の特徴と育て方

アケボノシュスラン

アケボノシュスラン 2014年10月1日 撮影 栽培品

和名 アケボノシュスラン
学名 Goodyera foliosa var. laevis
科名・属名 ラン科 シュスラン属
分布 本州、四国、九州に生えるが個体は少ない
花期 8月~10月
特徴

山地の林内に生える多年草。

茎の基部は地を這い、上部は斜上し、高さ5~10㎝。

葉は数個互生し、長さ2~4cm、ふちは波打つ。

茎頂に数個の淡紅色の花をややかたよってつけます。

萼片は狭卵形 で長さ約8㎜、側花弁、唇弁もほぼ同長。

側花弁の先端は萼片に少し合着する。唇弁の基部は少し膨らみます。

和名は花の色を朝の空にたとえたという。

育て方

用土は新鮮なミズゴケ、生きたミズゴケが良いが、または硬質赤玉土、桐生砂に山ゴケを混ぜた用土を使い、根を山ゴケかミズゴケで包むようにして、浅植えにします。

肥料は葉面肥料を生育中にたびたび施し、水のやりすぎで枯らすことが多いので多湿にならないようにして空中湿度を保つ。

直射日光を避けて涼しくし、ナメクジの食害に気を付けます。

植え替えは4月ごろ、株分けを兼て植え替えるが、長すぎる茎を2~3節ごとに切ってミズゴケに軽くさしておきます。

いただいた時は育てるのが難しいと思い、緊張しながら育てていましたが、育て方のコツを掴めば育てやすい山草でかなり殖えます。

三国山のシロバナアケボノシュスラン(白花曙繻子蘭)

アケボノシュスラン

シロバナアケボノシュスラン(白花曙繻子蘭) 2005年9月2日 撮影 三国山

アケボノシュスランは憧れだった

山野草を育て始めて図鑑を見ることが多くなり、実際に見たことのない花も名前を憶えて憧れのような気持ちを持つものもかなり出てきます。

そんな一つがアケボノシュスランで、かなり前から写真と名前は知っている花でしたが、実際に出会ったのは10年ほど前に三国山で見た白花でした。

白いアケボノシュスランは写真でも見たことがありませんでしたが、すぐに名前がわかりました。

少し傷んできていましたが、感動して何枚も何枚も写真を写しました。

その後種子提供をしていた時に種を送ってあげた方から、この苗を送っていただきました。

道路工事をしているところに生えていたもので、消える運命のものを許可を得ていただいたのことでした。

そのような貴重なものをいただきましたが、育てられる自身もありませんでしたがとてもうれしく思いました。

2年ほどは花が咲かず、あまり殖えもしませんでしたが、3年目くらいに花が咲いた時は心が躍るくらいうれしかった記憶があります。

その後少しづつ殖えて花は毎年咲くようになっています。

家にいながらこのような素敵な花と出会える喜びをかみしめています。

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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