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北海道の浜辺で見たオカヒジキ(陸鹿尾菜)

オカヒジキ

オカヒジキ(陸鹿尾菜) 2008年6月22日 撮影 小清水原生花園

オカヒジキ(陸鹿尾菜)は北海道の小清水原生花園の砂浜で始めて見ました。オカヒジキは海藻のひじきを思わせるような姿をしていましたが私が見たのは小苗でしたが、高さ10から40㎝位にはなるようです。

日本全土に分布するということですが、海から離れたところに住んでいるためか始めて見ました。

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オカヒジキ(陸鹿尾菜)の特徴

和名オカヒジキ(陸鹿尾菜)
学名Salsola komarovii
科名・属名ヒユ科 オカヒジキ属
分布日本全土
花期7から10月
特徴

若い葉や茎は食用にもなり栽培されています。

海岸の砂地に生える1年草。

茎はよく分枝して広がり、高さ10から40㎝、葉は肉質で長さ1から3㎝の細い円柱形で先端は針状に尖ります。

花は葉腋に普通1個づつ付き、基部に2個の小苞があります。

花被片は薄いが、花の後固くなり、上部は広がって直角に内側に曲がり、胞花を包む。

名前は全体の姿が海藻のひじきに似ていることによります。

小苗のオカヒジキを北海道で初めて見た

日本全土に分布しているという事だが、県によっては絶滅危惧種に指定されているようなので海のない県に住んでいる私が初めて見たのもうなずけるような気がします。

北海道の小清水原生花園に6月に訪れた時にまだ幼い苗を見つけたのが初めてで、写真を写してきてオカヒジキであることが分かりました。

花はまだ咲いていなかったので、見たことがありませんが、栽培しているところもあるという事なので、いつかは見てみたいと思っています。

旅に出た時に見たことのない植物を写真に収めてきて、家に帰って調べることにより、それまで知らなかった植物を知ることができるのはとてもうれしいものです。

現在は行動範囲が少なくなっていますが、今後も珍しい植物に出会うことを楽しみにしています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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