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広告 夏の花・山野草記事

島根県固有の希少種と言うサンイントラノオの種をいただくことができた

サンイントラノオ

サンイントラノオ  学名: Pseudolysimachion ogurae  2014年8月11日 撮影

サンイントラノオは、島根県固有の植物で、出雲市や大社町、石見町などで確認されていると言う事ですが、私は種をいただいて育てました。

オオバコ科 ルリトラノオ属の植物で、ルリトラノオ属らしい小さな花が虎の尾のように集まって咲きます。

山の岩場で見られるようですが、激減しているようです。

育てやすい花で、種からも育つ花が激減していると言う事がなんとなく納得できませんが、環境の変化か、山野草愛好家による乱獲なのかは分かりませんが、自然に咲いている花を、自然のままに残すことが最善の方法だと思います。

我が家で育てているものもあまり殖えないものもありますが、サイイントラノオなどは良く殖えるので、欲しい方がおりましたらご連絡いただけたら種をお送りします。

日本でももう少し山野草の種が出回っていると良いのですが、苗はかなり購入できるようですのが、種が市場に出回ることを願いながら育てています。

サンイントラノオの場合は根がまわりすぎるので、毎年植え替えなければならないために、枯らしてしまうことが多いのではないかと思います。

私は自然に自生しているところを見たことがないのでわかりませんが、環境の変化がそのような植物の形態に合わなくなっていると言う事はないのでしょうか。

希少種が自然から少なくなっていくことがないように気を付けるのは現在生きている人間一人一人の力ではないかと思っています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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