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広告 夏の花・山野草記事

種から育てたアネモネ・クリニタとアネモネ・バージニアナ(ハルザキシュウメイギク)

アネモネ・クリニタ

アネモネ・クリニタ 学名: Anemone crinita  2014年5月23日 撮影

アネモネ クリニタはマルタイ山脈、サヤン山脈、バイカル湖などの東シベリアから北モンゴル地方の草原地帯に分布する、キンポウゲ科 イチリンソウ属の多年草です。

淡いクリームイエローのやさしい花で、草丈は小さいが花茎は伸びきると30cmくらいになります。

初花から6年間育ててきましたが、種も良くできるので、そろそろロックガーデンに下そうかと思っています。

日本のイチリンソウを始め、アネモネの清楚な花はとても好きな花です。

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イチリンソウの仲間は清楚が多く好まれて栽培される

春咲きシュウメイギク

アネモネ・バージニアナ(ハルザキシュウメイギク) 学名: Anemone virginiana  2014年6月2日 撮影

ハルザキシュウメイギクの名前でなじまれているアネモネ・ヴァージニアは、北部を除いたアメリカの岩が多い区域または森に自生しています。

花茎3cmで、高さ50~60cmになり、半日蔭位が敵地のようですが、日向でも根元が日陰になるようなところを好むようです。

葉は日当たりがよく、根は日陰になるようなところが最適のようで、そんなところには毀れ種で芽生えて咲いています。

毀れ種で育った株は自然に馴染みとても良い感じです。

Anemone hupehensis(シュウメイギク)のように根を這って殖えていかないのが嬉しいです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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