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チャボホトトギスの播種から開花までの記録

チャボホトトギス

学名: Tricyrtis nana

分布: 東海地方から九州にかけて分布する日本固有の在来種

東海地方から九州お深山に自生する日本固有黄色のホトトギスの種を播き、開花までの記録を写真を入れて記したものです。

自分のための記録のようなものですが、育てる方にお役に立てれば幸いです。

その後の育て方と様子は、チャボホトトギスの特徴と育て方に書いています。

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チャボホトトギスの播種から開花までの記録

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2003年5月28日撮影

2003年1月25日桐生砂、蝦夷砂、硬質鹿沼土などの混合用土を、水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意し、3月中旬からは朝日に当てて管理した。

4月中旬に芽生えを確認する。

7月1日芽生えた数も多く播き鉢では窮屈になってきたので、少し大きな鉢に間隔を取って植え替える。

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2004年4月24日撮影

2004年4月3日焼赤玉、桐生砂、富士砂、エゾ砂を混合して植え替える。

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2004年8月26日撮影

家の周りは西側を除いて全部空き地で日当たり満点。

それでも平年は北側はかなり陽が当たらなかったが、空梅雨のため7月初旬の高い日差しは北側の軒下にまで及び、日よけが必要なものがたくさんあったため、油断したらすっかり葉が焼けてしまった。

播種から1年7ヶ月の初花である。

その後数年は花を咲かせたが、日差しには葉が焼けてしまうし、暑さを嫌うので管理する場所がないための管理不足で枯らしてしまった。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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