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プルサチラ・アルバナ ‘ルテア’の播種から開花までの記録

プルサチラ・アルバナ ‘ルテア’

学名: Pulsatilla albana 'lutea'

分布: コーカサス山脈~イランの高地

プルサチラ・アルバナ・ルテアの播種から開花までの様子を写真を入れて載せています。

その後の育て方は、プルサチラ・アルバナ ‘ルテア’(Pulsatilla albana 'Lutea')の特徴と育て方に書いています。

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プルサチラ・アルバナ・ルテアの播種から開花までの記録

pulsatillaalbanlutea2004年5月11日撮影

2004年3月10日蝦夷砂、富士砂、硬質鹿沼土などを混ぜた用土を水洗いして播く。

霜よけと風除けをした場所で乾燥しないように注意して管理した。

2004年4月15日に発芽を確認、風、霜を除けた軒下の日当たりで管理する。

Pulsatillaalbanalutea52004年5月17日撮影

本葉も2枚になり元気に育ている。

本葉も3枚になったので2004年6月4日植え替えをする。

Pulsatillaalbanalutea8.242004年8月24日撮影

この鉢は6月4日に植え替えなかったもの。

私は大体2鉢位に播種するので、どちらが成長が良いか比べてみることにしている。

この時点では植え替えなかったほうが元気が良かった。

Pulsatillaalbanalutea10.72004年10月7日撮影

涼しくなった9月1日に植え替える。

今のところは先に植え替えたものとの差はあまり出ていない。

半日くらいの直射日光を当てているが、比較的丈夫で枯れたものが少ない。

pulsatillaalbana3.312005年3月31日撮影

すっかり本葉をからしての冬越しだったので、枯れているかどうかも心配だたが、すべての苗が元気に本葉を開き始めている。

何本もあるので、数本を植え替えてみたが、細長くのびた根があるもののそんなに根が多いほうでもなかったことだし秋に植え替えてあるので、半分は秋まで植え替えを待とうと思っている。

このオキナグサも高山性なので、蝦夷砂、桐生砂、日向砂、軽石、富士砂などに、ケトダマを少しいれて植えた。

pulsatillaalbana5.12005年5月1日撮影

上の写真から、今年花が咲くなどと思ってもいなかっただけに花芽があがってきたときには嬉しかった。

待っても待っても咲いてくれない花がある反面思いもかけない早さで咲いてくれる花もある。

Pulsatillaalbanatate2006年4月22日撮影

去年の初花は横向きの花だったが、上を向いて咲くという説明と同じ花を見られて、2度目の感動である。

2010年現在日本のオキナグサも大株になると枯らしてしまうのに、この花は意外に丈夫で植え替えをしているためかいまだに咲いてくれて嬉しい花である。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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