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広告 自然の中の花科名ーヤ行

エゾスカシユリ(蝦夷透し百合)

エゾスカシユリ

エゾスカシユリ(蝦夷透し百合)は、ユリ科・ウバユリ属で、北海道の道東、道北では、原生花園に限らず、各地で見ることができます。

北海道では花の咲く時期はあちこちで群生を作っており、北海道旅行の気分を満喫できる花のひとつになっています。

上のエゾスカシユリ(蝦夷透し百合)は、2008年6月24日に小清水原生花園で撮影したものです。

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エゾスカシユリ(蝦夷透し百合)の特徴

エゾスカシユリ

エゾスカシユリ(蝦夷透し百合) 2008年6月24日 撮影 小清水原生花園

エゾスカシユリ

エゾスカシユリ(蝦夷透し百合) 2006年7月4日 撮影 礼文島

         
和名エゾスカシユリ(蝦夷透し百合)
学名Lilium pensylvanicum, Lilium maculatum subsp. dauricum
科名・属名ユリ科 ユリ属
分布北海道
花期6~7月
特徴

スカシユリの変種。

スカシユリより茎の下部の乳頭状突起が少なく、花柄や蕾には白い綿毛が密生します。

草丈は20~90cm程度で花色は主に橙色。花弁は6枚ほどで構成され、濃橙色の斑点が内側にあり、花は直径9~10㎝。

花弁の根元部分が細くなっていて隙間があり、このことが和名にあるスカシの由来です。

道東、道北では、原生花園に限らず、各地で見ることができます。

エゾスカシユリ

エゾスカシユリ(蝦夷透し百合) 2006年7月4日 撮影 礼文島

エゾスカシユリ

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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