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広告 自然の中の花科名ータ行

パッシフロラ・キトリナ

パッシフロラ・キトリナ

パッシフロラ・キトリナは、トケイソウ科・トケイソウ属で中米の高原地帯の松林の原産の非耐寒性半つる性植物ですが、条件がよければ随分伸びるようです。

トケイソウの仲間の植物で、黄色の花は珍しいようで、花の形変わっていますが、普通のトケイソウよりは随分小形です。寒さに弱いので冬は室内で管理する必要があります

耐寒性のあるトケイソウは育てたことがありますが、丈夫でよく蔓をのばし、きれいな花を毎年見ることが出来ました。

上のパッシフロラ・キトリナは2004年1月9日にとちぎ花センターで撮影したものです。

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パッシフロラ・キトリナの特徴

         
和名パッシフロラ・キトリナ
学名Passiflora citrina
科名・属名トケイソウ科 トケイソウ属
分布中米の高原地帯の松林の原産
花期春~秋
特徴

つる性植物。条件がよければ随分伸びるようです。

種名の由来は「シトロンのような」。

普通のトケイソウよりは随分小形です。

半つる性で、トケイソウの仲間では珍しい黄色の小輪の花が咲く。寒さに弱いので冬は室内の暖かい場所に置きます。

鉢植えは、日光がよく当たる場所が適します。ただし鉢植えは、夏に株の調子が悪い場合は、半日陰へ移すとよいでしょう。冬はガラス越しの日光が当たる室内で管理します。

水はけのよい用土、例えば赤玉土小粒い腐葉土の配合土などが適します。

春から秋の成長期に、緩効性化成肥料や骨粉入りの油かすなどの有機質肥料を施します。

4月~6月に、鉢植えは1~2年に1回は必ず植え替えます。

トケイソウの仲間には寒さに強いものもあり、私は地植えで育てたことがあるが、かなり蔓が伸びてきれいな花を見ることが出来ました。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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