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コウホネ(河骨)

コウホネ

コウホネ(河骨)は、スイレン科・コウホネ属で、北海道、本州、四国、九州の浅い沼地に生える多年草ですが、堀のような川でも見かけたような記憶があります。

コウホネは柱頭盤が黄色ですが、赤いものを日光植物園で写しましたが、はっきりとした品種が分かっていません。

柱頭盤が紅色の花は、オゼコウホネ、サイジョウコウホネ、シモツケコウホネなどがあるようですが、どれも見たことがないのと、日光植物園で、このコウホネを写している方がいますが、コウホネの他の名前を書いている方が見当たらないことから、分かった時点で、修正したいと思っています。

上のコウホネ(河骨)は2004年9月10日に上三依水生植物園で撮影したものです。

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コウホネ(河骨)の特徴

コウホネ

コウホネ(河骨) 2004年11月13日 撮影 睡蓮鉢の花

         
和名コウホネ(河骨)
学名Nuphar japonicum
科名・属名スイレン科 コウホネ属
分布北海道、本州、四国、九州
花期6~9月
特徴

浅い沼地に生える多年草。鑑賞用に栽培もされます。

葉は2型あり、水中葉は細長く膜質。水上に出る葉は長卵形で長さ20~30cm。

花は長い花柄の先に1個開き、黄色の椀状で直径4~5cm。花弁状の萼片は5個。花後緑色になります。花弁は長方形で小さく外側に曲がります。

和名は横に這う太くて白い地下茎が白骨のように見えることによります。

日光植物園のコウホネ(河骨)

コウホネ

コウホネ(河骨) 2005年5月31日 撮影 日光植物園

コウホネ

コウホネ(河骨) 2004年5月29日 撮影 日光植物園

オゼコウホネも柱頭盤が紅色であるが、此花は華やかで大きいのでオゼコウホネとは異なるのかもしれません。

柱頭盤が紅色の花は、オゼコウホネ、サイジョウコウホネ、シモツケコウホネなどがあるようですが、形が整ってとてもきれいな花ですが、日光植物園では写している方が多いようなのですが、、なぜかコウホネ(河骨)となっています。

正確な名前が分かると嬉しいのですが・・・・

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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