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広告 自然の中の花科名―マ行

ミヤマシキミ(深山樒)とアケボノミヤマシキミ(曙深山樒)の比較

ミヤマシキミ

ミヤマシキミ(深山樒)は、ミカン科・ミヤマシキミ属で本州(関東地方以西)、四国、九州の、山地の林下に生える常緑低木で高さ60~120cm、枝は灰色です。

液果は径8~10㎜、秋から翌春にかけ紅色に熟し美しく、正月用のマンリョウの代用とするが有毒です。

品種のアケボノミヤマシキミ(曙深山樒)は、ミヤマシキミの赤花で、ガク片や花びらの裏側が赤く、表は白です。

上のミヤマシキミは2003年4月19日に高尾山で撮影したものです。

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ミヤマシキミ(深山樒)の特徴

         
和名ミヤマシキミ(深山樒)
学名Skimmia japonica
科名・属名ミカン科 ミヤマシキミ属
分布本州(関東地方以西)、四国、九州
花期3~5月
特徴

山地の林下に生える常緑低木。高さ60~120cm、枝は灰色。

葉は長さ6~12cm、革質で油点が多い。枝の上部に集まってつき輪生のように見えます。

花は晩春に咲き、花径5~6㎜、雌雄異株で香気があります。

液果は径8~10㎜、秋から翌春にかけ紅色に熟し美しく、正月用のマンリョウの代用とするが有毒です。

栽培の歴史が古く、品種は非常に多い。

和名は葉がシキミに似て山奥に生えることによります。

アケボノミヤマシキミ(曙深山樒)の特徴

ミヤマシキミ

アケボノミヤマシキミ(曙深山樒) 2003年6月21日 撮影 蔵王芝草平


         
和名アケボノミヤマシキミ(曙深山樒)
学名Skimmia japonica f. rosea
科名・属名ミカン科 ミヤマシキミ属
分布本州(関東地方以西)、四国、九州
花期3~5月
特徴

アケボノミヤマシキミ(曙深山樒)はミヤマシキミの赤花で、ガク片や花びらの裏側が赤く、表は白です。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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