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広告 自然の中の花科名―マ行

クフェア・ミクロペタラ

クフェア・ミクロペタラ

クフェア・ミクロペタラは、ミソハギ科・クフェア属でメキシコ原産の高さ1m程度でオレンジ色で先端部が黄色の筒状の花が秋に咲く多年草です。

寒さに弱いので、地植えにしても冬は掘りあげる必要がありますが、鉢植えで室内で冬の管理をすれば育てられます。

上のクフェア・ミクロペタラは2004年1月9日にとちぎ花センターで撮影したものです。

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クフェア・ミクロペタラの特徴と育て方

         
和名クフェア・ミクロペタラ
学名Cuphea micropetala
科名・属名ミソハギ科 クフェア属
分布メキシコ原産
花期10月~11月
特徴と育て方

メキシコ原産の多年草。

高さ1m程度。秋に開花。筒状の長い花弁に見える部分は萼です。

クフェアの中ではやや背丈が高くなります。オレンジ色で先端部が黄色の筒状の花が咲きます。

栽培するときは日向の方が花付が良くなりますが、半日陰でも栽培することが出来ます。

寒さに弱いので、地植えにしても冬は掘りあげる必要があります。鉢植えは根がはるので1~2年に1度植え替えます。

用土は赤玉土に腐葉土を混合したものを使い、春から秋にかけての成長期に、三要素が等量か、リン酸がやや多めの肥料を、置き肥として規定量施します。

背丈が大きくなり過ぎた場合、春から秋の成長期間内であれば、いつでも好みの位置で切り戻すことができます。

殖やすには挿し木が簡単です。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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