山野草の育て方、庭造り、野山で写した花の詳細について書いています

山野草を育てるNori&Wako


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自然野中の花科名ーカ行

ホタルイ属のタカネクロスゲ、ミヤマホタルイ、アブラガヤ

投稿日:2017年4月19日 更新日:

タカネクロスゲ

タカネクロスゲ(高嶺黒菅)は、カヤツリグサ科・ホタルイ属の植物で、北海道、本州の中部地方以北のハイマツ帯以上のやや湿った草原に生える多年草です。

八方尾根には時期が少しずれましたが、2年続けて行き、同じ場所で出会うことが出来ました。

仲間の湿地に生える、ミヤマホタルイ(深山蛍藺)とアブラガヤ(油茅)は尾瀬で出会いました。

それぞれの特徴と写真を下に載せています。

上のタカネクロスゲ(高嶺黒菅)は、2005年8月4日に八方尾根で写した花です。


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タカネクロスゲ(高嶺黒菅)の特徴

タカネクロスゲ

タカネクロスゲ(高嶺黒菅) 2003年8月23日 撮影 八方尾根

         
和名 タカネクロスゲ(高嶺黒菅)
別名 ミヤマワタスゲ(深山綿菅)
学名 Scirpus maximowiczii
科名・属名 カヤツリグサ科 ホタルイ属
分布 北海道、本州(中部地方以北)
花期 7~8月
特徴

ハイマツ帯以上のやや湿った草原に生え、大きなひとつの塊の株になる多年草。

小穂は4~18個からなり、葉鞘は黒褐色で目立ちます。

花の根元が黒っぽくなっていることから黒菅の名があります。

高山帯で出会う花は地味な花でも趣が異なっています。特に初めて出会う花は感動的で、写真に写して家で調べましたが、花の終わったもので、次の年に花を見ることが出来ました。

ミヤマホタルイ(深山蛍藺)の特徴

ミヤマホタルイ

ミヤマホタルイ(深山蛍藺) 2005年8月11日 撮影 尾瀬

         
和名 ミヤマホタルイ(深山蛍藺)
学名 Scirpus hondoensis
科名・属名 カヤツリグサ科 ホタルイ属
分布 本州(中部地方以北)。日本固有
花期 7~9月
特徴

亜高山帯の湿地に生える多年草。

高さ10~40㎝。

苞は茎に続いて直立し、小穂は頭状に集まります。

葉はすべて鞘状。

アブラガヤ(油茅)の特徴

アブラガヤ

アブラガヤ(油茅) 2005年8月11日 撮影 尾瀬

         
和名 アブラガヤ(油茅)
学名 Scirpus wichurae
科名・属名 カヤツリグサ科 ホタルイ属
分布 北海道、本州、四国、九州
花期 7~8月
特徴

山野の湿地に普通に生える多年草。

花序に油臭があります。

株立ちとなり茎は高さ1~1.5mとなります。

茎頂に大型の散房花序を出します。小穂は1~4個ずつ集まってつき、長さ4~8㎜、赤褐色に熟します。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処ではそだたないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。


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