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広告 夏の花・山野草記事

今年は細々と咲いたシャジクソウ

シャジクソウ

シャジクソウ 学名: Trifolium lupinaster   2014年6月21日 撮影

北海道、本州(長野県、群馬県、宮城県)に自生し、乾いた山地草原や、海岸岩上に生える多年草のシャジクソウを山で見たのは、池の平湿原です。

マメ科植物は乾いた山地草原や、海岸岩上に生えているのを見かけますが、この花は池の平湿原以外では見たことがありませんし、そこで見たのが初めてです。

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根の詰まったシャジクソウと出会い購入した

シャジクソウ

シャジクソウ 学名: Trifolium lupinaster   2015年6月22日 撮影

初めて見る花は印象深いので、山野草店を見て回っていた時に、根の詰まったシャジクソウの苗を見つけたときには迷わず購入しました。

始めて育てるのですから、育つかどうかも分からないまま購入して、山野草の育て方図鑑を頼りに育てました。

用土は他の高山植物と同じようにして、春と秋には良く日に当て夏は半日蔭にして鉢植えで育てました。

根腐れがおきないように雨に当てないようにしたのも他の高山植物と同じです。

乾いた産地草原や海岸岩上に自生することから、鉢植ではその特性が出ないようです。

レブンソウの種を播いてきれいな花が数年咲きましたがその後消えてしまったことがあります。

シャジクソウはレブンソウよりは育てやすいようなので、ロックガーデンで育つようになるのを期待しています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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