スポンサーリンク

広告 夏の花・山野草記事

白花イワタバコは紫のイワタバコに先駆けて咲く

シロバナイワタバコ

イワタバコ 学名: Conandron ramondioides  2014年6月10日 撮影

白花のイワタバコは東北に住んでいたころに神社のお祭りの出店で購入したものです。

30年近く前になると思いますが、山野草栽培を始めたばかりのころで、育てたいものがたくさんありました。

スポンサーリンク

山野草を育て始めたころに購入した白花イワタバコ

イワタバコ

イワタバコ 学名: Conandron ramondioides  2010年6月25日 撮影

出かけると山野草のお店を覗くのが常で、欲しいものがあると少しずつ買い求めていました。

今に比べると山野草の値段はかなり高価でしたので、たくさん買うことができませんでしたので、本当に欲しいものに出会うと購入するという感じでした。

野生の白花は、他のイワタバコと一緒に咲いている写真を見たことがありますが、わが家の白花のイワタバコは他のイワタバコよりかなり早く咲きますので、園芸品種かもしれません。

野生のイワタバコに比べて、葉が大きく花もたくさん咲きますので、白花はかなり豪華な感じがします。

野生種は鎌倉の長谷寺のものが有名で、写真では見たことがありますが、イワタバコが咲いているときには行ったことがないので花時にはみたことがありません。

ネットには長谷寺にも白花が咲いている写真がありますので、この花も野生の品種なのかもしれませんが、詳しいことは分からないままです。

茨城県の袋田の滝の近くを散策していた時、川を挟んだ崖に沢山のイワタバコが咲いているのを見たことがあります。

水が滴るような崖でしたので、ここにはいつまでも残っていることと思い見てきました。

野生種のイワタバコよりも遅れて咲く、ピンクの花も我が家にはありますが、これも園芸品種のようです。

置き場所さえ気をつければ、イワタバコは育てやすいので、毎年花を見ることができます。

殖やすには挿し葉などが良く、古い株は枯れた根を整理して毎年植え替えると弱ることがありません。

関連記事(一部広告を含む)

山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

スポンサーリンク

-夏の花・山野草記事