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広告 夏の花・山野草記事

深山谷沿いの花イワギボウシ

イワギボウシ

イワギボウシ  学名: Hosta longipes  2014年9月1日 撮影

イワギボウシの葉

イワギボウシの葉 学名: Hosta longipes  2014年9月7日 撮影

イワギボウシは10年以上前から育てている花ですが、わが家の栽培種のリストに入っていないので驚いてしまいました。

あまりに普通に咲く花なので、リストに入っているものと思って、毎年写真も写さなかったようです。

10年ぶりにリストに入れることができて、イワギボウシも存在を認めてもらって喜んでいるかもしれません。

野山にふつうにみられるコバギボウシと違って、葉も小さく、花茎も短く、花の時期が遅く、8~9月に咲きます。

柄が長いのも特徴のようです。

ネットで調べますと、葉の形も卵形からもっと細いものまでいろいろあるようでした。

ヒメイワギボウシは葉が細いようですが、分布が近畿地方や四国のようです。

山で出会った花ですと分布からも花の名前が分かりやすいのですが、関東地方に自生しているのがイワギボウシだと言っても、購入品なので同定の役には立ちません。

イワギボウシと名札が付いているものを購入したので、イワギボウシということにしていますが、本当に花の名前は難しいものです。

ヤクシマギボウシは、もっと小型ですが、花は少し小さなくらいで、葉よりは大きさの差がないので、これは間違いなさそうです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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