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広告 早春の花・山野草の育て方

プルサティラ・ブルガリス(白花)の育て方

プルサティラ・ブルガリス

プルサティラ・ブルガリス(白花)は苗を購入したものなので、花をすぐに見ることができました。

私が育てた海外のプルサティラは、なかなか花が咲かなかったことから苗の購入をすることにしました。

西洋オキナグサとして、多く出回っている西洋オキナグサは園芸品種としてさまざまな色の花が作られているようですが、この花は交配種なのか原種なのかはわかりません。

上のプルサティラ・ブルガリス(白花)は、自宅で2011年4月9日に撮影したものです。

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プルサティラ・ブルガリス(白花)の特徴と育て方

白花西洋オキナグサ

プルサティラ・ブルガリス(白花) 2011年4月16日 撮影 栽培品

 
和名プルサティラ・ブルガリス(白花)
別名西洋白花オキナグサ
学名Pulsatilla vulgaris 'Alba'
科名・属名キンポウゲ科 オキナグサ属
分布ヨーロッパ中部の山地
花期
特徴

世界で40種以上が分布していますが、プルサティラ・ブルガリスは大輪のの花を咲かせる藤紫色のブルガリスでその白花です。

ヨーロッパを中心に自生している「プルサティラ・ブルガリス」は「西洋オキナグサ」と呼ばれています。

基本の花は藤紫色ですが、紫、赤、ピンク、白花、八重咲きなど、多くの園芸品種があり、丈夫で鉢植えでも庭植えでも楽めます。

花弁のように見えている部分は萼が変化したもので本来の花びらは存在しません。

育て方

赤玉土、硬質鹿沼土、軽石を少量入れたなどの混合用土に植えて根がついたら春と秋は日向で、夏は半日陰、冬は風をよけ霜の当たらないところで管理しています。

肥料は植え替え時にマグァンプK を根に触れないように入れて、夏を除いて液肥を施します。

定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

群馬フラワーパークのロックガーデンで咲いていたプルサティラ・ブルガリス(Pulsatilla vulgaris)

西洋オキナグサ

プルサティラ・ブルガリス(Pulsatilla vulgaris) 2012年4月13日 撮影 群馬フラワーパーク

西洋オキナグサ

プルサティラ・ブルガリス(Pulsatilla vulgaris) 2012年4月13日 撮影 群馬フラワーパーク

群馬フラワーパークにはロックガーデンがあり、それほど多い品種ではありませんが、洋種の山野草が植えてあり、丁度西洋オキナグサが綺麗に咲いていました。

チューリップなど華やかな花がメーンに咲いていた公園の奥の方にロックガーデンを見つけて嬉しくなりました。

用土も石がちなな用土を使い大きな石があしらってあり、山野草の育て方を学ぶことができました。

プルサティラ・ブルガリスのまとめ

プルサティラ・ブルガリス

プルサティラ・ブルガリス(白花) 2008年4月9日 撮影 栽培品

日本のオキナグサも数年間は大株になってきれいな花が見られるのですが、白絹病や軟腐病、グサレセンチュウなどの被害に合ってしまうのか急にしおれてしまうことが多いのですが、プルサティラ ブルガリス(白花)は現在は元気にしていますので、それらに気を付けて育てたいと思っています。

白花西洋オキナグサ

プルサティラ・ブルガリス(白花) 2009年4月7日 撮影 栽培品

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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