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広告 早春の花・山野草の育て方

エリシマム・アリオニー(シベリアン・ウォールフラワー)の育て方

エリシマム・アリオニー(シベリアン・ウォールフラワー)

エリシマム・アリオニー(シベリアン・ウォールフラワー)は、エリシマム属の仲間で、黄色の花が咲く宿根草ですが、耐寒性は強いが高温多湿に弱く、暖地では夏には枯れてしまうので1年草として扱うことが多いようです。

ニオイアラセイトウ(エリシマム・ケイリー)の改良種で、15~20㎝になります。

エリシマム・アリオニー(シベリアン・ウォールフラワー) 2007年3月31日撮影 栽培品(種より) 2006年8月播種

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エリシマム・アリオニー(シベリアン・ウォールフラワー)の特徴と育て方


 
和名エリシマム・アリオニー
別名シベリアン・ウォールフラワー
学名Erysimum × allionii
科名・属名アブラナ科 エリシマム属
分布南ヨーロッパ、西アジア原産
花期3~4月
特徴

エリシマム・アリオニー(シベリアン・ウォールフラワー)は、エリシマム属の仲間で、黄色の花が咲く宿根草で、耐寒性は強いが高温多湿に弱く、暖地では夏には枯れてしまうようなので1年草として扱うこともあるようです。

エリシマム・アリオニー(シベリアン・ウォールフラワー)は、ニオイアラセイトウ(エリシマム・ケイリー)(学名:Erysimum cheiri)の改良種の一つだそうです。ニオイアラセイトウ(エリシマム・ケイリー)を小型にしたような草姿で、15~20㎝になります。

育て方

本葉4~5枚とときに、赤玉土と腐葉土を混ぜた用土にマグァンプK を入れて植えつけます。

寒さには強いのですが暑さに弱く、本来は多年草ですが夏に枯れてしまうことが多いので1年草として扱うことが多いようです。

アブラムシが付くので、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

日当たりの良いところで管理し、挿し木や種から更新するのが良いようですが、夏越を考えている時は涼しい日陰に移動します。

酸性を嫌うので、苦土石灰で中和した用土を使います。

エリシマム・アリオニー(シベリアン・ウォールフラワー)は夏越が難しい

種をいただいて育てた花ですが、夏越が難しいとあるように、関東地方の住宅地の夏は越してくれず、1春の花を楽しんだだけになってしまいましたが、野草の雰囲気を持った花は私の好みの花でした。

限りある人生の時間の中で、見ることのできる花は限られていることを思えば、出会うことができたことが嬉しいことでした。

あまり育てているのを見かけませんが、機会があったらもう一度出会いたい花の一種です。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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-早春の花・山野草の育て方