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タケシマイワラッキョウ(セツカヤマネギ)の育て方|仲間のニラ(韮)の特徴

タケシマイワラッキョウ(セツカヤマネギ)は、数十年も詳細不明のまま育てていましたが、セツカヤマネギであるということが分かりました。

セツカヤマネギのことも分からないので、今度はセツカヤマネギの詳細を調べなければならなくなりました。

山野草愛好会などの間では、タケシマイワラッキョウは育てている方が多いようです。現在も流通名とか、様々な名前で売られている、植物が多いので、正確な名前で販売してほしいといつも思っています。

下に仲間のニラの写真と特徴を載せています。

上のタケシマイワラッキョウ(セツカヤマネギ)は、自宅で2004年9月7日に撮影した花です。

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タケシマイワラッキョウ(セツカヤマネギ)の特徴と育て方

タケシマイワラッキョウ(セツカヤマネギ) 2006年9月7日 撮影 栽培品

           
和名タケシマイワラッキョウ(セツカヤマネギ)
学名Allium senescence
科名・属名ヒガンバナ科 ネギ属
分布不明
花期8月
特徴

高さ20cm位、葉は円柱状で幅約2㎜。茎頂に薄紫色の小さな花が散形状に多数つく。花は直径約8㎜。

森 和男氏がタケシマイワラッキョウはセツカヤマネギだと言ったと書いていたのを知りましたが、セッカヤマネギのことも分からないので解明には至りませんでした。

タケシマイワラッキョウ(竹島岩辣韮)という名前で山野草のお店や山野草愛好会の間で知られている花のようです。

育て方

硬質赤玉土を主に軽石砂を混合した植え土で、日当たり風通しの良い場所で、他の山野草と同じ様な管理をしています。

丈夫な花で、球根が殖えるので、鉢植えは毎年植え替えないと鉢がいっぱいになってしまいます。

その時、根に触れないように、元肥としてマグァンプK などの緩行性肥料を入れます。

ロックガーデンにも植えていますが、数年間植え替えていませんが元気に育っています。

セッカヤマネギはとても丈夫な花のようです。

ニラ(韮)の特徴

ニラ(韮)

ニラ(韮) 2002年9月8日 撮影 散歩道

 
和名ニラ(韮)
学名Allium tuberosum
科名・属名ヒガンバナ科 ネギ属
分布東南アジア
花期8~9月
特徴

旧大陸の温帯に広く分布。日本でも山野に生えるが起源は明らかでなく、多くは畑で植栽される多年草で、全体に特有の匂いがあります。

葉は幅4㎜位。2列に並び立ちます。

花は秋、高さ30~40cmの花茎をだし、径6~7㎜の花を散形に半球状に密生します。葉は食用にします。

神武天皇の出陣の歌の中に(からみーもと)と詠まれています。からみは辛いニラという意味であり、この頃からすでに利用されていたと考えられています。

タケシマイワラッキョウ(セツカヤマネギ)まとめ

数十年タケシマイワラッキョウ(竹島岩辣韮)という詳細不明の植物を育てていましたが、セツカヤマネギとのことでした。

とても丈夫でよく殖えます。日当たりを好みロックガーデン植でも元気に育っています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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