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ツルバキア・ビオラセア(ルリフタモジ)の育て方

ルリフタモジ

ツルバキア・ビオラセア(ルリフタモジ)は、南アフリカ原産のヒガンバナ科・ツルバキア属の多年草で、沖縄で帰化が報告されている帰化植物です。

球茎のような根茎を持つ植物で、ニラに良く似た大き目の瑠璃色の可憐な花を、長く伸ばした茎先に頭状花序につけます。

日当たり良く、水はけの良い砂地を好むので、乾燥地のやせ地の花壇でも育ち、花の咲く期間が長いので園芸初心者にお勧めの花です。

上のツルバキア・ビオラセア(ルリフタモジ)は、自宅で2014年7月18日に撮影した花です。

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ツルバキア・ビオラセア(ルリフタモジ)の特徴と育て方

ツルバキア・ビオラセア(ルリフタモジ)

ツルバキア・ビオラセア(ルリフタモジ) 2005年8月3日 撮影 栽培品

           
和名ルリフタモジ
別名ツルバキア・ビオラセア
学名Tulbaghia violacea
科名・属名ヒガンバナ科 ツルバキア属
分布南アフリカ
花期4~11月 暖地では周年
特徴

沖縄で帰化が報告されている帰化植物。

草丈30~40cm の多年草。

球茎のような根茎を持つ植物で、ニラに良く似た大き目の瑠璃色の可憐な花を、長く伸ばした茎先に頭状花序につけます。

耐寒性もあるので、庭植えにも出来ます。

花を切るとニラの香りがして食用としても扱われているようです。

育て方

日当たり良く、水はけの良い砂地を好むので、乾燥地の花壇材料に向きます。

線状の葉と花茎日当たりを好み、茎をのばして長い期間花が咲くので、庭植が最適ですが、鉢植えもこじんまりと育てれば風流がありそうです。

鉢植えでも多湿を嫌うので水はけのよい用土を使います。

丈夫な植物で、かなり殖えるので、数年に一度は株分けをかねて植え替えた方がよいようです。

花つきをよくするため、春と秋にチッソ分の少ない緩効性肥料を施します。

鉢植えは表面が乾いたらやりますが、地植えは水やりはしません。

殖やすには植え替え時の株分けで、かなり殖やすことが出来ます。

ツルバキア・ビオラセア(ルリフタモジ)まとめ

ルリフタモジ

ツルバキア・ビオラセア(ルリフタモジ) 2015年6月26日 撮影 栽培品

沖縄に帰化しているくらい丈夫な植物ですので、あまり手入れは必要がありませんが、過湿を嫌うので砂がちの水はけの良い用土に植えます。

日当たりを好むので、日当たりに植えます。日光が少ないと花付が悪くなります。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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