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広告 夏の花・山野草の育て方

ドラコケファルム・モルダビクム(ホザキムシャリンドウ)の育て方

ドラコケファルム・モルダビクム

ドラコケファルム・モルダビクム(ホザキムシャリンドウ)は、ヨーロッパから中国までの広い範囲 に分布するシソ科 ムシャリンドウ属の植物です。

薬草やハーブティーなどハーブとして利用されますが、花もとてもきれいなので、観賞用としても植えられます。

1年草なので、毎年秋に種を播くか、苗を購入しないと育てられませんが、零れ種で育つこともあるようです。

上のドラコケファルム・モルダビクム(ホザキムシャリンドウ)は、自宅で2005年6月15日に撮影した2004年10月23日播種の苗からの花です。

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ドラコケファルム・モルダビクム(ホザキムシャリンドウ)の特徴と育て方

           
和名ドラコケファルム・モルダビクム
別名ホザキムシャリンドウ
学名Dracocephalum moldavicum
科名・属名シソ科 ムシャリンドウ属
分布ヨーロッパから中国までの広い範囲 に分布する
花期6~7月
特徴

丈夫な1年草植物です。

草丈は40~60cm程。花は穂のような形をしており、シソのような藤色の唇形花で、花序は穂状で長く春から秋にかけて咲きます。

全草が薄荷のようなさわやかな香りを持 っていて、中国で山薄荷といって頭痛の薬やポプリなどに利用されています。

また、葉はレモンに似た香りがある植物でハーブティーなどで使われます。

欧 米では草花として花壇などに植えて愉しまれています。

育て方

日当たりから半日陰のやや乾燥気味の場所が最適で、丈夫でこぼれ種子からも良く増えような植物です。

わが家の庭の用土は植物を植えるのに適しているので、植えるときに元肥を入れて植えました。

1年草の植物で、2004年10月23日に播種しましたが、11月2日には芽生え、霜に当てないように、ポリカーボネートの波板で囲った場所で管理、苗が育った早春には庭に移植しました。

6月には上記のような花が沢山咲きました。1年草なので、植え場所の都合もあって次の年は栽培しませんでしたが、夏の庭を飾ってくれたとても素敵な花でした。

庭が狭いと大きく育つ植物は育てられる数が、制限されてしまうのが寂しいですが、どうしても多年草を育てることが多くなってしまいます。

ホザキムシャリンドウまとめ

秋に種を播いて育てましたが、丈夫で初夏には立派な花が咲きました。1年草なのがちょっと残念な植物で、植える場所が確保できいないことと、多年草を優先的に育てていたため、1年だけ花を楽しみました。

初めて育てた花なので、写真だけでも残ってくれたことを嬉しく思っています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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