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広告 春の花・山野草の育て方

テリマ・グランディフロラ(Tellima grandiflora)の育て方

テリマ・グランディフロラ

テリマ・グランディフロラ(Tellima grandiflora)は、北アメリカ西部が原産のテリマ属で1属1種ということです。

根生葉から茎をのばして黄緑の少し変わった形の花を総状につけます。チャルメルソウにどこか似ていますが、チャルメルソウよりずっと丈夫でシェードガーデンにぴったりの花です。

地味な花ですが、緑の葉が美しいので、木の根元にグランドカバーとして植えておくと涼しさが感じられると思います。

上のテリマ・グランディフロラ(Tellima grandiflora)は自宅で2010年6月19日に撮影した花です。

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テリマ・グランディフロラ(Tellima grandiflora)の特徴と育て方

テリマ

テリマ・グランディフロラ(Tellima grandiflora) 2017年5月16日 撮影 栽培品

テリマ グランディフローラ

テリマ・グランディフロラ(Tellima grandiflora) 2008年5月9日 撮影 栽培品

     
和名テリマ・グランディフロラ
学名Tellima grandiflora
科名・属名ユキノシタ科 テリマ属
分布北アメリカ西部
花期5~9月
特徴

西部の北アメリカの森林に生え、 シェードガーデンに好まれているようです。

花弁は深く縁が付き、 それは属の中の唯一の種のようです。

立ち姿はチャルメルソウ属と良く似ていますが、チャルメルソウの種を播いたが咲いた花はチャルメルソウとは違うようで戸惑いを覚えました。

日本には沢山のチャルメルソウの品種があるが、調べた限りどの花とも似てはいませんでした。

ネット検索をして、テリマ・グランディフロラ(Tellima grandiflora)ということが分かりました。

根生葉から茎をのばして黄緑の少し変わった形の花を総状につけます。

半日陰を好み、チャルメルソウの仲間よりは丈夫なので、地味な花が好きな方にはお勧めの花です。

植え替えなしで、木の根元にグランドカバーとして根付いています。

育て方

生育環境はチャルメルソウに良く似ているようなので、赤玉土を主体に桐生砂や軽石などの混合用土に植えています。

最初は鉢でも育てていましたが、10年以上になり、庭植えでも元気に育つので、木陰に庭植だけになっています。

日陰で、ひどく乾燥する場所でもないし、用土も選ばないようで、手入れをしないためかさほど殖えないので、グランドカバーとしてとっても良い感じです。

チャルメルソウを播いたのだが、チャルメルソウだったら消えていたかもしれません。

テリマ・グランディフロラ(Tellima grandiflora)のまとめ

チャルメルソウの種を購入して播いたのだが、咲いた花は違っていて、調べたところ、北アメリカ西部原産のテリマ・グランディフロラ(Tellima grandiflora)であることが分かりました。

チャルメルソウより、ずっと丈夫で、シェードガーデンに最適な花のようです。木の根元に植えておけばグランドカバーとしてとっても良い感じです。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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